2012年03月18日

オールナイトトークライブ「アニメ会はファンが少ない」 感想

ぎゃる☆がん(限定版) 予約特典 クリアしおり(4枚入り)付き
↑観に行った人なら解るでしょうが、こいつのアフィリエイトは貼らざるを得ないですよね。


さて、アニメ会の活動性低下と東京に戻るのも難しくなってきた関係で、一年ぶりのライブ鑑賞となりました。会場は、去年と同じ新宿ロフトプラスワン。今回は、ちょっと長目のレポートになります。
今年の題名は「アニメ会はファンが少ない」ですが、例によって北は青森・南は四国までと、多彩な客で満員御礼。後述しますが、女性ファンもかなり増えた印象です。これは、サンキュータツオさんが売れている影響でしょうか?

なお、食事の席で飲酒してから参加したため、今年はあんまり注文できず。ロフトプラスワンのシステム(飲食費の一部がイベント主催者にキックバックされる)的に、次回は胃をあけて出向こうと思ったり。

十分ほど開始が遅れてどうしたんだろうと思っていたところで、四人が入場。ただし、三平さんと比嘉さんはNEWラブプラス片手で、「あ、進めといて下さい」と言う掴みから。彼女会話は「昼下がりのOLのような怖さ」があるとかで、さすが邪悪なときメモは違うなあ、と思ったり。

ステージは大きく3パートに分かれており、まず最初は最近見たアニメの話、と言ういつものフリートークから。面白かったのですが、ライブが一年空いているので、この一年の総括でも良かったかな、と思ったり。今期はここ一年の中では比較的不作ですし。

続く第2パートが、各人のテーマ別発表。

まずは国井さんの笑点ならぬ「焦点」。去年一年間のアニメの中で、「ここは凄い!」と感じた無意味に細かい場面の指摘をする、と言う主旨。
つまりは、
国井「今の凄かったでしょ!?」
会場「え……?」
と言う流れの話芸。花咲くいろはで、空を横切る飛行機雲が過去と現在をつなぐシーンで、過去だとF4なのに現在だとF15になっているとか、アイマスで伊織が腕をおろすシーンで物理的に凄く正しい表現になっているとか、そう言う解説の面白さ。なお後者で、筋肉の制動が見られないという意味で、物理エンジンとしては正しくても解剖学的にはやや不自然かも、と細かさ返しを考えたのは、後述するオタクの張り合い根性という奴でしょう。

次がサンキュータツオさんによる、「中二病アプリケーション」と言うソフトウェア企画(架空)のプレゼン。要は、そのアプリを通すと普通のセリフや日常会話を、小粋な中二病メッセージに変換してくれる、と言う代物。
「自由っていいよね」

「雨の中、傘を差さずに踊る人間がいてもいい。自由とは、そういうことだ」
には、国井さん同様大爆笑しつつ超同意。格好良いよね!
ただ、セリフの元ネタはバラした方が二度面白かったんじゃないかという所と、アプリのプレゼンという外観は意味があったのかという疑問がありました。単にセリフを中二病変換して見るという企画なわけで、アプリの話にするならそれっぽいインターフェイス画面を用意するとか、一段面白くできたと思うのです。
ところで、まとめ部分の中二病DISり会とも言うべき特徴抽出(「自己顕示欲」とか、「関係ないところでうんちく自慢したがる」とか)は、当てはまりすぎて笑いながらアイタタタ。ま、オタクってそう言うもんです。

三人目は比嘉さんだったはずなのですが、持参した編集済DVDがプレーヤーに読み込まれず、三平^2が先に。
三平さんのネタは、去年もやった擬人化BL同人の解説。直接同人誌の中身を見せるのではなく、内容を「語り」にしてプレゼンするという形の物。お勧めのカップリングをプロジェクターに映し、メンバーが一つ、会場から三つの選択をして貰って語りに入ります。
最初が「土石流×土嚢」。元は一つの山の砂利だった二人が引き裂かれ、一人は人間に洗脳(袋詰め)されて土嚢となり、土石流の行く手に立ちはだかる、と言うシナリオ。元は同根とか、オチ(土石流が流れた先、混じり合った二人は豊かな土壌となり花を育む)も綺麗で見事な擬人化でした。BLじゃなくて男女にした方がオチが自然だったんじゃないの!?と言うのは、言っちゃダメなんですかね?
あと三平さん(あるいは同人の作者さん)、山を下ってきた石は角が取れて丸くなっているので、鋭くなる、は逆です…… 小学校の理科で習ったじゃないですか。
二つ目は、ノート×本。次の日捨てられる予定の本と、買われたばかりのノートが本棚で並んで語り合う、と言う内容の童話、ですねこれ。どこがBLか全く解らなかったのですが、話としては綺麗。でも、折角白いノートなのだから、本の内容を何らかの形で物理的に「残す」シナリオにしてこそ、擬人化の面目躍如では、とも思ったのです。
休憩を挟んで三つ目が「充電器×携帯電話」で、充電器が居なければ生きていけない体の携帯電話を、ドSの充電器が攻めるという説得力に脱帽。この辺、BLと言うのは何でもカップリングにできるので、百合妄想と言う一般性を余り持たない場所への飛躍を必要とする美少女的擬人化よりも、ネタを作りやすいわけですね。
最後が「食品サンプルのパフェ×同ざるそば」ですが、これは以前のライブでやった物なので割愛。

さて最後は問題の比嘉さんですが、DVDが再生できなかったので、直接お勧めのゲームをプレイしつつ紹介と言う形に。
で、それが↑にアフィリエイト貼り付けた「ぎゃるがん」。いや、ビックリしましたよ。ぎゃるがんが面白そうで。当然ゲーマーとしてあれの存在は知っていたのですが、あそこまで狂ってるとは思いませんでした。後、ゲーム画面を見る限り、バカですがちゃんとFPSとして機能してるみたいですし。札幌に戻り次第ヨドバシに駆け込むことを心に誓いました。関係者枠で参加していたかーずSPさんも、twitterで同じ事を書いていましたね。
しかし、比嘉さんは本当に相変わらずで、あれだけ美味しいネタを用意しながら、色々不徹底。三平さんが突っ込む中淡々とおにゃのこのエクスタシーを狙ってる辺りは良かったのですが、キャラ別プロフィール画面とか、芸が貫徹しません。ロリコンキャラで売っているんですから、ロリキャラだけ落とした回数をバカみたいに多くしたセーブデータくらい用意しておくとか、色々有るじゃないですか。何故か巨乳の先生をプッシュしようとしてやめてみたりとか、せめてネタの動線は確保して欲しい所。周囲のツッコミ込みだととても面白いのですが、それは果たして面白がっていい「ネタ」なのかという疑問が止まりません。


そして、最後の休憩後、トリの「萌え話」へ。メンバーが「自分と好きな二次元キャラ」の妄想をひたすら喋るというトークショウで、アニメ会ライブの華。なお、毎回割とどうでも良い扱いになる「今回のテーマ」は、「喧嘩」です。

トップバッターは三平さんで、お相手はエヴァのシンジ君。
多分、今まででもっとも聞いているのが心苦しい、あるいは居たたまれない気持ちになる、「三平さんとシンジ君の事後会話」を聞かされた後、「実はお酒の話でした」と言う叙述トリック。
前半の居たたまれない感じを、逆ギレ芸(ホモの話に聞こえたのは貴様等の脳が歪んでいるからだ!と言う奴)で昇華するのは良かったのですが、ネタの解説が長すぎてだれてしまった感じ。三平さんがたまにやる、「凝りすぎて振り切ってしまう」奴だと思います。
なお、三平さんがネタにしていた「10年前にここでやったライブの後、国井咲也にゲロかけられた」と言う話に引っかかって調べてみたものの、私がアニメ会を見始めたのは2005年7月なので良く解らず。関係ないけど、個人的な日記をチェックしてみたら、2005年頃って本田透と組んで一気に伸びてた頃で、ライブの頻度も凄かったんですねえ。

次の登壇はサンキュータツオで、三部構成。これもSS風味の会話劇で、「日常」のみおやゆっこと口げんかしつつ和む話と、ノーブラの姫にそれを気づかせようとして落とされまくる話と、博士を愛でる話。真ん中のは、「さあどうする?」とメンバーに問いかける形で、即席TRPGの趣。細かく落とす落研話芸は健在で、堅実さは相変わらず。

三番目が、比嘉さん……
内容は、失業中に、765プロのパチもんの756プロに拾われた比嘉さんが、何故か在籍していたかすみ(やよいの妹)を応援して、姉妹競演を実現させる話。
これだけ聞くとまとまった良い話ですが、勿論そんな事はなく、駄々漏れの欲望(小学生レベル)とショッパイ現実と変な浪花節が合わさって、訳のわからない物に仕上がっていました。途中からメンバーがツッコミを控えて「みんなで作り上げていきましょう」とか言い出したのが、どこまでネタか悩むレベル。
とりあえず、「僕はロリコンじゃありません」と言った舌の根も乾かない内に、「”この世界の”僕は小学生は対象外」と口走り、返す刀で「かすみちゃんの様子を見て、その時僕は初めて小学生の女子に興味を持ったんです!」と落とす手腕は、意図してやったなら鮮やかすぎると思います。
なお、オチはプールの上で水着相撲。そして、プールの中には水着だけ食い破るように調教されたピラニア。はい、欲望はとても良く理解できるのですが……
あの中学一年生のような純粋さとパワーは、上手くまとめればもっと面白くなるんですよ、絶対。実際、比嘉さんはポテンシャルとしては一番高いと思うのですが、どうなんでしょうね?
あ、いつものとおりプリキュアも出ました。脚本にして一行ですが。

そして大トリの国井さんは、例によって例の如し(これは誉め言葉)。
妻を化物鹿に殺されたと思い、鹿撃ちを生業としている国井さんが、ノーマンズランドとなった福島の放射能汚染地域で、誰かを守っているアンドロイド(日常の"なの")と出会い、小じゃれた会話劇を経て、博士を守りきる話。ビシビシ「決まる」セリフ群と、目の前に場面が浮かび上がってくる情景描写は相変わらず健在。これで締めないと、アニメ会ライブではありません。
ただ何というか、一面サンキュータツオがネタにした中二セリフ実践編という感じで、相変わらず最高に格好良いものの、一々引っかかってしまうのは仕方ない所。もっとも、今回の脚本(と、あえて言いましょう)は、実際にセリフが少し多かった気が。サンキュータツオさんが、途中でそう言う趣旨のツッコミ(言いたいセリフと言われたいセリフをずっと並べてるだけじゃん!)をしてたせいで、思考が誘導されたのかもしれませんが。
それにしても、国井さんの話については、あの会話芸と情景描写が命なので、こう言う風なレポートではどうしても魅力が伝わりません。演出特化の映画を文章で説明させられるようなもどかしさがつきまとうので、興味を持った方は一回ライブを観に行かれることをお勧めします。あれは、今の時代少なくなっている「生で観る事に意味がある」系の娯楽ですから。

とまあ、0040に始まり0700くらいまで6時間以上、実に充実したライブでした。また行きたいし、もっとやって欲しい物です。

ところで、女性客が増えていた、と言う話から派生するのですが、「こう言う所で女の子に声をかけられれば、趣味が合うのは自明だから幸せな出会いとか出来るんじゃないの?」と、オタクらしからぬ事を考えたり。
いや、隣に座ってた女性が割と綺麗だったせいなのですが、オタクイベントでそう言う話ってあんまり聞きませんよね。即売会売り手側のドロドロの人間関係は別として。
勿論、そこで声かけられるほど勇気の神様(©ときメモ2)の加護篤い人間であれば、こんなBLOG記事書いてる間に彼女作るための努力の一つもやってるわけで、何もせずに帰ってきたのですが、うーむ……
それがどんな「ゲーム」であれ、「死んで憶える」は基本中の基本であり、つまりそう言う事がたまに思い浮かんだ段階で実行して失敗し、学ぶ材料とできる人間が、「強い」者なのでしょう。
と、徹夜明けのハイな頭で後悔と思索をグルグルブン回しながら、家路についた次第です。とりあえずぎゃるがんやってクールダウンするか、と言う「解決」は多分怠惰と言うべきなのでしょうが……



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Posted by snow-wind at 23:00Comments(2)イベント

2011年03月19日

アニメ会のライブ「ヲタのみぞ知るセカイ」に行ってきました

中二病でGO!! (ガンガンノベルズ)
中二病でGO!! (ガンガンノベルズ)

↑アニメ会関連の書籍では、二年以上前に出たこれが最新。読むと、まあ仕方ないかなと言う気になりますが……
ちなみに、この本自体は、結構面白い物が多いですよ。第一世代だなあ、と感じるちゆ12歳さんの記事も良いですが、個人的には伏見つかさ(当BLOGの感想はこちら)の記事が一番面白かったり。作者、本当に黒猫好きだな!みたいな。


なお、昔のライブの感想とかはこちら


さて、供給不足から来る節電はともかく、イベントや営業の自粛に心の底からF○CKと思う今日この頃、みなさんいかがお過ごしでしょうか。
「自粛」は「殉死」と言い換えると、どれほどアホらしいことか解るかと思います。ひどい目にあった人間がいるからと楽しみを封印しても、ひどい目にあった人間が救われるわけではなく、単に関係ない人間が楽しくないだけ。そもそも、ひどい目にあった人間が不快に思う(かもしれない)と言うことは、他人の楽しみを邪魔することを正当化しません。

と言うわけで、予定通り決行されたアニメ会のオールナイトトークライブ、『ヲタのみぞ知るセカイ』に、意気揚々と出かけてきました。
電車から降り立った新宿は、営業自粛の飲食店が多く、本当にまずい状況。街灯やネオンもかなり消されて薄暗く、経済的に死屍累々となるのではないでしょうか?24時の開場時刻まで利用するレストランを探すのにも、結構苦労しました。
飲食店以外も、ゲーセンや映画館などが軒並み時短営業。これは、そもそも出てくる人が少ないせいかとも思うんですが、このままだと需要と供給のスパイラル減少に入ってしまいそうです。
電力需要の少ない深夜こそ、現在営業と消費に相応しい時間帯なのですが。


閑話休題、ライブレポです。
なお、深夜に加えて酒が入っていたこともあり、事象の順番や内容に勘違い・記憶違いが含まれている可能性があります。ご注意下さい。


とにかく、上記の意味でもライブを決行してくれたアニメ会を讃える気分で会場入り。
閑古鳥が鳴いている状況を想定していたのですが、15分前についたら列がかなり長くなっており、一安心しました。まあ、客が少ない方が、整理券番号の遅かった私は有り難かったはずなのですがね。

で、ライブは予定通り深夜0時30分に開始。
ですがその前に、ロフトプラスワンからお知らせ。まず、会場は、前回の地震でも特に落下物もなく完全な無傷だったので、余震の時は落ち着いて動かないで欲しいと言うこと。入口も狭くてパニックが一番怖いので、スタッフの誘導に従うようにとのお願いでした。まあ、この辺オタクは大丈夫でしょうが。

そんな、ちょっとだけいつもと違う状況でライブ開始。ちなみに、席はほぼ全て埋まっていました。
まずは、大量にやってきた客に「不謹慎だ!」とタツオさんが突っ込むつかみから。並んだ四人を「向こうから一号機・二号機・三号機……」と指差す不謹慎ネタなど交えつつ、盛り上げていきます。
ちなみに、ロフトプラスワンで「予定通り」のイベントが行われるのは、震災後これが初めてとのこと。
確かに不謹慎だと言われそうですが、そもそも悲劇というのはそのまま笑いの根源です。「笑うしかない」と言う慣用句は、そう言った苦しさを笑いという活力に変えられる事も示しています。アネクドート(共産党支配下のロシアにおける悲惨な状況を、ロシア人自身が笑いに昇華したジョーク群。洒落にならないだけに、死ぬほど笑える代物)を見れば解るとおり。

とは言え、やはりそこは反応を見ながら手探りでどこまで踏み外していいか、を確かめている感もありました。遠くから来た人は居るか、と客に訊いていたのも、多分その一環でしょう。去年も訊いていましたが、今年は被災者が混じっているかを確かめた部分もあると思います。
ちなみに、遠かった人は愛媛と大阪。多分あの人達は、去年も手を挙げていた人だと思います。なお私は、少し前から別の場所にいて、北海道から直接来たわけではなかったので手は挙げず。

で、本編(?)ですが、まずは全員の最近はまっているアニメから。
一番プッシュされたのは、IS〈インフィニット・ストラトス〉でした。「見たこと無いのに、内容全部知っている」(展開が全部お約束、と言う意味。視聴していないと言う意味ではありません)と言う国井さんの言葉が印象的でした。
このパートはどうも記憶が不確かなのですが、一番私がアニメ会の「語り」に期待していた魔法少女まどか☆マギカが、比嘉さんのいじりネタ(比嘉さん、魅力を説明しようとするも日本語にならず、突っ込まれて終わり、といういつもの展開)にされてしまったのは正直ガッカリ。じっくりはなしを聞きたかったのに。私が「語り」を期待して行ったアニメについては、毎回こう言う扱いを受ける気がするんですが、気のせいでしょうか?比嘉さんと趣味が合うだけかもしれませんが。

続いて、各メンバーが好きに話すコーナーに移行します。

トップバッターは、三平さん。ですが、話のつかみは、被災地のファンから、「山間部の集落が孤立しているのに、それを知らない役所が給水車を追い返してしまったと言う噂が流れているので確かめて欲しい」と言うメールを受けて、一日が潰れた話。最終的には議員さんとtwitterでやりとりをしてデマだと確認し、問い合わせた各方面に火消しの誤情報通知を行い…… と非常に疲れたようです。お疲れ様です。
それにしても、ファンだから無下に断れない人に、情報拡散程度ならともかく情報確認などと言う面倒な事を押しつける奴は何なんでしょうね。三平さんは一切そんな事は言っていませんが、聞いていた私は依頼する方はちったあ頭使えよと思ってしまいました。
三平さんが災害本部の人間とかなら、そう言うつながりを利用するのも理解できますが、芸人さんですよ?と言うか、そう言う奴は、他の知り合いにも質問をマルチポストして、あちこちを混乱させているんじゃないかと思いますが……

と言っても、これは話の枕。これで疲れ切った三平さんは、「コンビニで買える実用品」を買いに行ったと続けます。そして、快楽天(!!)を取り出し、「震災以来、初めて○きました」と、直球ストレートの下ネタを披露。結局これが一番良い!と力説し、そこで連載されている「ホムンクルス」と言うエロ漫画家(ご本人のWEBページはここ)を大プッシュしていました。
快楽天のページをモニターに映すのは、まあエロ同人で似たようなことやってましたし、今更驚く事じゃないですよね。

続く比嘉さんは、劇場版プリキュアにちなんで、自分なりの五人組を作ってコンセプトを紹介すると言うネタ。国井さんがまたルールを守らず、青だけ五人集めたりしていたのが印象に残っています。
ただ、各人が選んだキャラの映像すら見せないネタで、プリキュア知らない人は完全に置いてけぼり感。私もほとんど解りませんでした。

なお、比嘉さんが一番笑いを取っていたのは、自分のユニット名を隠した紙をはがそうとして、プロジェクターの電源を落としてしまった所。ついでに、休憩に入ってしばらくしたところで、ロフトプラスワンから「財布の落とし物が届いています。比嘉○○(本名)さんの財布です」と言うアナウンスがかかった時の方が笑いは大。
狙ってやったなら、凄いと思うのですが。


休憩を挟んで、タツオさんのBL委員会。
内容は、まずはBL小説の帯のセリフを面白おかしく紹介するコーナー。元々 twitter bot のつぶやきで知った内容らしいですが、確かに滅茶苦茶面白いです。ただ、分類が今一紹介される文章と合っていなかったり、ネタとしての作り込みはどうかなと思ったり。

あと、三平さんの無機物擬人化萌え本の、朗読風内容紹介もあったんですが、どこでやられたか良く憶えていません。「連続BLかよ!」と思ったので、このあとだったのかな?
「シュレッダー×紙」は、実に良い感じでした。プリンターに汚されてしまった「真っ白な高級コピー紙」を優しく天国に送ってやる死神・シュレッダーとか、なるほどという展開。凄く上手いと思います。「雨×傘」も良かったんですが、グラスファイバーって酸じゃ解けないはず……
一方、「食品サンプルの蕎麦×食品サンプルのパフェ」は、「サンプル」で有る必然性が見えなかったのがマイナス。「プラネタリウム×星」も、「プラネタリウム」を擬人キャラに落とす時の作り込みが甘い感じでした。取り壊しというキーワードは上手かったんですが、あれなら「天文台」の方が相応しいかと。あと、「星」なのに、「次訪ねてくる時」が一週間後だったりするのも。

国井さんは、去年のライブで39位までしか紹介できなかったオペッドTV(OPEDTV:アニメの気に入ったオープニング・エンディングを流してそれについて語る)の、まさかの第二部。今回は38位から31位まで紹介され、この計算だと完結まであと三年かかりますね。
その間にも良い作品は大量に出てきますから、この企画ちょっと無理があるんじゃ……
とりあえず、紹介されたのは、ベルサイユのばらのOP、初代プリキュアのED、センチメンタルジャーニーのOP、ガンスリンガーガールのOP、AIRのOP、と言ったところ。

国井さんは他にも、すごい名前のキャラを男女各5人、前頭~横綱まで紹介するコーナーもやってたんですが、この辺でもう時系列の記憶がグチャグチャ。順番は解らなくなってます。
海原雄山が前頭はないだろうとか、中弾寺秋彦で頭悪かったらガッカリだとか、シャルロットって名前で美人じゃないのはアイデンティティにもとるに違いないとか、そう言う話。ただ、途中で国井さんが自分で言っていたとおり、面白いけどネタとしてはまとまってないです。勢いで押し切れていたので、別にそれでも良いんですが。

最後は、いつもの「萌え話」。各メンバーが、「自分×好きなキャラ」の妄想話を延々と話す、最高で最低のエンタテイメントです。
トップバッターは、三平さん。お相手はISのシャルロット。新宿の安い居酒屋で一夏と三人で飲んでいたら、一夏が急用で帰宅。酔いつぶれたシャルをホテルに連れて行ったら、女だと解ってビックリ!と言う、基本展開。
ただ、その後の展開が、このままだと誤解されるから、と嫁(柊つかさ)に電話し状況を説明して理解してもらうと言うもの。割と必死に電話する演技をする三平さんに、ああ、この人は本当に違う世界に生きているんだなあ、と優しい目線を送りたくなったり。
「俺の燃料棒がメルトダウン寸前」って言うひどいネタは、この災害が一段落したら、絶対エロ漫画とかで沢山出て来ると思います。

次は、タツオさん。(比嘉さんと順番逆だったかも)
内容は、元CIAエージェントのタツオさん(これは国井さんのネタではないですよ)が、異星人らしきものが目撃された海の家にバイトで潜入。イカ娘と酒を飲むという話。とりあえず、イカスミを吐かせたかったことは解ります。細かくオチを付ける落研魂は、今回も健在。困ったらちょっといい話っぽい何かと「エ~シ~」(最近乱舞してる公共広告機構のあれ)で転換するというネタも、三平さんと共に上手く使ってました。

比嘉さんは、その…… いつもどおり?
一年間で一人も客が来ない居酒屋をやっていた比嘉さんの所に、「お兄ちゃんのことなんかぜんぜん好きじゃないんだからねっ!」の高橋奈緒がやってくる話。
まともに文章に起こしても気が狂ってしまうだけなので、これは箇条書きに。
・伝説の童貞王「ゴールデン・エロジャー」が最近死んだ
・エロジャーは、秘蔵の自家発電グッズを相応しい者に譲りたいと思い、童貞力の強い連中に招待状を送った
・その中に高橋修輔が含まれており、奈緒は心配でついていく方法を模索。伝説の童貞である比嘉さんに頼ることにした
・比嘉さんは童貞を封印していたが、彼女にほだされ封印を解除。エロジャーの邸宅がある東京に浮かぶ人工島へ向かった
 ※三平さん「童貞って、喪失じゃなくて封印するもんなの?」
・ちなみに、比嘉さんクラスは顔パスなので、招待状は特に必要無かった
・一回戦は、運試し。全長25mの「いけない!ルナ先生」像の胸の谷間からばらまかれる餃子を食べて、それが甘かったら合格
 ※三平さん「童貞関係なくない?」
・二回戦は、東京ドーム半分分の敷地に詰められたエロDVDから、エロジャーが死ぬ直前にはまっていたジャンルを探し出す。ちなみに、当たった人が居たら、当てるべき時期が一週間ずつずれていく
 ※三平さん「東京ドームを半分に割って大きさの単位にすんの初めて見た」
・外すと、「バネでビヨーンとなってヒューンって行って、島の外にドボーン」(多分こんな感じの語り方)
・とりあえず決勝まで到達したら、エロジャーは実は生きていた
・エロジャーの目的は、「この世界に童貞は私一人でいい」。と言うわけで、童貞を奪うべく、ショーガールの集団が、レディー・ガガを先頭に突っ込んでくる
・巻き添えを食った奈緒が巻き込まれて胸露出。「10代のおっぱい初めて見たー!」とエロジャーが叫び、なんかもうどうでも良いけどとりあえず全部解決してめでたしめでたし

うん、途中から、記憶を書き起こす気すら無くなってきました。もう良いですよね?
ちなみに、近くに座ってた女性二人組の笑い声(男性が大多数の中でトーンが違うので、やけに良く聞こえてたんですよ)が、比嘉さんの萌え話に関してだけはなんかニュアンスが違った気が。

で、トリは国井さんです。
今回は、国井節がかなり暴走しておりまして、「俺、格好良い!」がテーマ。久々にステージ4の中二病を見ました。あるいは、童貞をこじらせて瀕死の重傷。どうしてこんなになるまで放って置いたんだ!?(AA略)
いや、酷いという点については、本人も言ってましたし。

内容は、ゴミ捨て場で酔いつぶれていた「10年後の」千早を拾った国井さんが、テレビのバラエティタレントに落ちぶれて(!?)いた彼女を救い、歌手として復帰させる話。
濃厚な死亡フラグをスタイリッシュでハードボイルド(笑)なオチに流し込む手腕は、相変わらずです。って言うか、脚本の朗読ですよね、あれ。
ちなみに、国井節最高潮は、登場した「国井咲也の弟」の正体。あからさまな偽名を名乗っているのですが、クライマックスでISのシャルロットと判明。しかし、設定は相変わらず良いように改変されていて、失敗国家出身の元少年兵(性奴隷)。それを助けたのが当時傭兵だった国井咲也で、「俺の手も血に汚れている」とか言いながら、その血まみれの手を差し伸べるナイスガイ。(三平さん「普通に助ければいいじゃん!」)

もう何というか、「俺はこうありたかった」「世界はこうあるべきだ!」と言う痛い話を、痛いのにエンターテイメントに仕上げ、かつ笑いに転化して痛くなくす手法はさすが。あれは、受け手と直接対面するお笑いライブと言う形式ならではの、正に「芸」だと思います。

と、これで演目は全て終了。終了は午前6時で、丁度5時間半の長丁場でした。さすがに眠く、途中ウトウトした局面も。

で、始発近い電車に乗ったら、「節電のため暖房は入れていません」とか書かれていて、またぶち切れですよ。早朝なんて、電力が不足するわけ無いだろ!!眠いのに寒くて寝れないし、それどころか普通に風邪を引いて、咳をしながらこれを書いてます。

あ、そうそう。
返金不能の前売り券については、来れなかった人の分の売り上げは、義援金として寄付するそうです。また、残りの売り上げそのものについても、半額を義援金として寄付するとのこと。
チケット代も飲み食いからの上がりも、アニメ会の収入になってくれた方がファンとしてはありがたいですが、その姿勢には敬意を表したいと思います。ただ、色々苦しいのですから、やっぱり寄付は寄付として収益を上げて欲しいなあと思います。
ああ言う活動は、お金との戦いですから。


あ、最後に。
ロフトプラスワンは、イベント主催者に売り上げの30%がバックされるシステムになっています。具体的には、チャージ料と飲食代。
だから今回で言えば、前売りの2000円とワンドリンクだけだと、アニメ会の収入は、客一人当たり800円程度にしかなりません。あれだけ面白い内容なのですから、もっと飲み食いして売り上げに貢献して欲しいと思います。そもそもあそこの食事や飲み物は、新宿の居酒屋としては非常に安いわけですし。
ロフトプラスワンは、オタク系イベントだと露骨に売り上げが落ちると言われているようですし。

そう言いつつ私も今回は、直前まで友人と飲み食いしていたため、2000円ちょっとしか注文できなかったんですけどね。
次回は、もうちょっとお腹すかせて行こうかと思います。




この他の「アニメ会」関係エントリーはこちら




  


Posted by snow-wind at 20:00Comments(0)イベント

2010年09月17日

アニメ会ライブ 「アニメ会のやっぱりキャラが好き」 感想

中二病でGO!! (ガンガンノベルズ)
中二病でGO!! (ガンガンノベルズ)

↑関連書籍貼り付けは、アニメ会参加で最新の物。問題は、本自体はかなり面白いのに、アニメ会のネタは微妙なこと。この辺は、本田透と組んでいた時の輝き方からすると、結構残念な気分になります。本田透もラノベがそんな滅茶苦茶売れているわけでもないでしょうし、またアニメ会と活動して欲しい所なのですが。せめて、ライブに出てもらうとか。
彼が居ると、一気に引き締まるんですけどねえ。


閑話休題、9/16(木)に行われた、アニメ会カミングアウトトークライブ「アニメ会のやっぱりキャラが好き」に行ってきました。
現在のメインフィールドが北海道なので、「ヲタリア Axis Powers」から、半年ぶりのライブとなります。

なのですが、今回はちょっと「?」が踊る内容でした。
そもそも、平日夕方という時間設定のせいか、観客はいつもより少な目。そして、圧倒的に準備不足の印象でした。いつもなら脚本のような切れ味を見せる国井代表もアドリブというかその場で考えて話を作っている感じでしたし、三平^2も2007年7月5日の中野ライブほど酷くはなかった物の、割とグダグダ。サンキュータツオも、劇場作品紹介企画(これまた、段取りがどこかおかしかったり、スライドが不足していたり、問題色々)で何故か司会進行に回ってネタ提供がなかったりと、ちょっと気になる状態でした。
あ、比嘉さんだけはいつもどおり。

結局、不足するネタや準備を、力押しのホモネタや天丼等芸人テクニックで乗り切っている印象でした。それでも十分面白いと言えば面白いのですが、いつもの濃い雰囲気は不足し、ちょっと落ちる印象です。

多分、準備期間が足りなかったか、内部でゴタゴタがあったんじゃないでしょうか?ただ、国井代表については、かなり疲労の色が濃く、多分ストーカー関連でダメージが蓄積してるせいではないかとも思えます。

以下、ネタメモ。

着ていた服:
国井代表は、「will you marry me?」のロゴと、はまっている少女漫画の絵が描かれた自作Tシャツ。描かれた絵の少女漫画は、読んで見ようと思ったのですが題名思い出せず。
三平^2は、服を脱ぐとその下にナデシコのルリルリTシャツ。(同人もの)
比嘉さんは、DAICONフィルムの小学生が描かれたTシャツ。(「突っ込まないでください」でスルーされ、説明は無し)
サンキュータツオはいつもの私服。

タツオさんだけが私服というのは、かなり気になりました。美味しいネタであるはずのDAICONフィルムTシャツが触れられないなど、不思議な光景。



お勧め劇場作品と、その中のキャラに学んだことと言う企画
国井代表:劇場版銀河鉄道999で、取り上げたキャラはクイーンエメラルダス。得た教訓は、「引きこもれ!」ですが、引きこもってエメラルダスに探されていたトチロウは、死んで砂漠の墓となるわけで……
三平^2:機動戦艦ナデシコで、キャラはルリルリ。教訓は「偲ぶ恋」で、「俺たちは2次コンだとか三次元から逃げたとかじゃねえ!好きな相手は居るけど、届かないから偲んでるんだ!」という、相変わらず漢度の高い宣言が響き渡りました。合掌。
比嘉さん:ドラえもんのび太と鉄人兵団で、キャラはリルル。ただ、作品を取り上げた理由は「最近見たから」で、相変わらず。教訓は「ロボに乗らない?」のような決めぜりふが口説きには使える、と言う物なのですが、これにリルルは関係なく、スライドはとりあえず裸とパンチラという最低パターン。まあ、そう言うネタなのですが、あの裸についてはせめてエスパー魔美との対比くらいはやって欲しかった所。
サンキュータツオ:司会進行

ここでも、タツオさんがのけ者状態。脱退直前の亀子のぶおと似た状態でしょうか。
三平さんの警視庁ルリルリポスター強奪失敗による逮捕話は、これで二度目。あれも、話していたのは2007年7月5日のライブだった気が。
ちなみに、うちにはあのポスターあったりします。入手経路は黙秘させていただきますが。ちなみに、実はあんまりできが良くありません。良く見ると、劇場版のポスターにシートベルトを書き加えた物で、そこはかとないパチ物臭が漂う代物なのです。



ラストの萌え話
国井代表:ヒロインは戦場のヴァルキュリア(アニメ版)のイサラ。国井代表はエーデルワイス号(戦車)で、イサラを失ったことで命の尊さに気づき、今は元気にアニメ会代表として人間をやってます。
三平^2:ワーキングの二人に拾われてその恋愛を手助けする……と見せかけて、男の方を毒牙にかけんと虎視眈々。「リハーサルって事で、遊園地でデート」は、昨今エロゲのシナリオでも見ない酷い内容。
比嘉さん:300年前の沖縄。ローゼンメイデンの深紅様の下僕(未契約)となるも、例によって比嘉さんはクズで不幸で自業自得。細かな内容はいつものアレであり、アレなので触れないでください。
サンキュータツオ:ナウシカ(映画版)のクシャナを暗殺すべく、クロトワに雇われて毒を盛る料理人。でもばれて改心して忠誠を誓う。最終的に、温泉で卓球や枕投げを楽しむ仲に。

比嘉さんは置くとして、国井代表がいつもの脚本しゃべりをしないのが気になりました。あれはいつもライブをビシッと締める効果があっただけに、肩すかしも良い所。あと、タツオさんのはクシャナ様でも何でも無いと思います。いつもの国井代表がやるような、「既に俺ワールドで原作関係ねえ!」みたいな方向ではなく、単純なキャラ崩壊というか……


と言うわけで、面白かったのですが、いつもの期待ほどではない感じという、中々微妙な状況でした。
ただ、周囲を見回すと、アニメが好きと言うよりアニメ会が好きという層が多くなっている模様。けいおん!!最終回(当BLOGの感想はこちら)ネタで今一反応が薄かったり、カラフルに至っては数えるほどしか見ていなかったり、ネタを作るのも難しくなっているのかもしれません。
劇場作品で取り上げられたのが、宇宙ショーでもカラフルでもヱヴァですらなく、全部80年代以前というのは、さすがに厳しい感触です。

個人的には、アニメ会が取り上げたことで見てはまった作品も多いので、ネタバレも置いてけぼりも無視して、ガンガン濃い作品トークをして貰いたいのですが……
作品そのものを知らなくても、いい大人が必死になって素晴らしさを熱弁してくれていれば、自ずから興味も湧いてくるし、話にも引き込まれるんですよ。むしろ、そこがアニメ会の腕の見せ所であり、面白いところでもあるわけで。

最後に、今回からネタの発表方法が若干変わっていました。
今までは、一人ずつが萌え話をして、それを三回繰り返す形でしたが、今回は一人が少し話を進めたら次へ、と言う方式でグルグル回らせていました。これだと確かに、出番は均一化されます。ですが、各人の話はかなり雰囲気も違いますし、一人ずつ最後まで話をする形の方が、解りやすくて没入度も高かったと思います。
出番を細かく回そうという配慮なのでしょうが、以前の方が良かったと思います。

と言うわけで、何やらグダグダの気配が気になりましたが、まあ当たり外れはどんな物にもあるので、次は普通に楽しめる物と期待しています。なんだかんだ言って、映画一本分弱の値段としては、かなり満足度の高い娯楽なわけで。




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2010年03月21日

「アニメ会の『ヲタリア Axis Powers』」 リポート

アニメ会のオールナイトトークライブ、『ヲタリア Axis Powers』に行ってきました。
アニメ会おかえりから、丁度一年ぶりのロフトプラスワン。

なお、以下の記載内容は深夜の記憶を基にしているため、事実誤認や順番の前後が含まれている可能性があります。

事前にローソンチケットで購入した整理券番号順だったので、特に混乱もなく入場。0035頃にライブが始まりました。一年ぶりに亀子のぶおも参加し、フルメンバー。

さて内容は、まず一時間ほどフリートーク。具体的に印象に残ったネタ(パンツとかパンツとかホットミルクとか)は少ない物の、テンポの良いしゃべりで終始笑わせてくれました。
ラブプラスに対して「こんな面倒な思いをしたくないから二次元に逃げたのに!」と言うタツオさんと、すべてのメールに丁寧に返信し、デート前には髭を剃って新しいシャツを下ろす三平さんの対比が見事でした。

とは言え、これは勿論まだジャブ。休憩を挟んで、○○委員会のコーナーにうつります。
まずは、国井代表のOPEDTV(オペッドTV)。お気に入りのアニメOP・EDを流しながらその良さを語るという内容で、コメントの質が高いニコニコ動画という感じでしょうか?
これ、非常に面白かったんですが、「ベスト50」と言っておいて、50~39位まで紹介した所で時間切れというのは、さすがに……

次が、国井咲也を突っ込み役とした、サンキュータツオのBLネタ。学会発表の体裁でまとめたパワーポイントを使い、BL的思考回路やBL漫画の方法論を講義。観客が基本的にどん引きしている中、前に座っていた女性客がしきりに頷いていたのが印象的でした。

続いて、三平^2と沖縄の比嘉による四日目委員会。同人誌ネタで、表紙一発で笑わせるものを中心に。ただ、これもBLネタが多く、どんどん雲行きが怪しくなっていきます。

そして、トリとなる萌え話。これは、自分とお気に入りのキャラを登場人物とするストーリーを語るという、アニメ会以外ではあり得ない芸です。と言うか、それをきちんとお客さんに聞かせるネタにまとめるのが凄い所。

今回、トップバッターはまさかの国井代表。内容は、周囲のメンバーから「好物詰めこみゃ良いってもんじゃない!」と言われていたとおりの国井節。

西表島に獣医として赴任した榊さん(あずまんが大王)は、「隕石先生」と呼ばれている現地の獣医、国井咲也に世話になる。島では軍事組織が、22年前の戦争時に行方不明となった何かを探していた。冷たい態度をとり続ける国井咲也と榊は、時間をかけて信頼関係を築いていく。
そして、彼女は知る事になる。国井咲也の正体は、22年前にガンダムと共に行方不明になったガンダムマイスターだったのだ!
嵐の夜、狂犬病に感染した少女を救うため、国井咲也は発見されることを知りながら、天才医師ちよちゃんの待つMITへ向け、半壊した00ガンダムと共に飛び立つ。そして、無事少女を送り届けた後、榊に別れを告げ、轟音の中何かを言い残し、去っていく……

三平^2「これ、榊の良さを何にも活かしてないですよね?ガンダムのパート、必要でしたか?」
国井「だって、ガンダム乗りたかったんだもん!」

相変わらず、場面場面が目の前に浮かぶ国井演出が全開なのですが、涙が止まらないのはどうしてかしら?


二番手は、サンキュータツオ。
内容は、涼宮ハルヒの消失の改変後世界の古泉×サンキュータツオ。お前を幸せにできるのは俺だけだ!と告白しておいて、古泉に鬼畜責めされるサンキュータツオと言う、その、ノーコメントな内容。

話が進行するにつれ、場内に満ちる「ああ、この人やっぱり本物だったんだ」と言う、あの空気は正にライブでしか味わえない臨場感でした。
「ノンケです」と言うサンキュータツオさんの言葉には、観客全員「そんな訳あるか!」と心の中でツッコミを入れていたと思います。


三番手は、三平^2。
内容は、挫折した元ミリオンセラーミュージシャンの三平さんが、旅行中に25歳になった消失長門に出会い、その心を開いていく、と言ういい話。
ラストでは、ギターとハモニカを持ち出して、作中で出てきた長門に捧げる歌を熱唱。内容は、「お前は俺が幸せにする。ずっと一緒にいる」と言う直球ストレートの迷い無いビーンボール。観客は、笑い転げつつ涙を流していました。
だって、あの三平さんが謳い上げていた内容は、消失を見たファンがみんな心に思ったことのはずなんですよ。愛しくて、思い焦がれて、でも相手は二次元。何もしてあげられない。我々は三次元に隔離されており、キョンの代わりにその手を取ることも、言葉を伝えることもできない。しかし、三平さんは敢然と、「でも、そんなの関係ねえ!」と言い放っているわけです。そのドンキホーテ的英雄行為に、心の涙が男泣きですよ。


ええ、ラストは比嘉さん。
内容は、事務所最ベテランなのに花見の場所取りに行かされた比嘉さんが、プリキュアと出会う話。切ない実話に妄想をぶち込んでも幸せが想像しきれない展開はあいかわらずで、マッドマックス的な暴走族に絡まれてプリキュアを置いて逃走するわ、声をかけても迷い無く不審者だったり、最後の悟りが「やっぱり幼女が好きだー!」だったり、結局何も役に立たないまま事態はプリキュアが解決していたり、良い意味で酷い内容。周囲からのツッコミが冴え渡っていました。


そして、最後に発表。ずっと幽霊部員状態だった亀子のぶおは、吉本興業に就職したのでアニメ会離脱が決定。正直彼のアニメネタはあまり面白くなかったのですが、関節を外すような絶妙のリアクションやツッコミでライブでは得難い才能だったので、残念です。


と言うわけで、終了はだいたい0540。およそ五時間の長丁場でした。でしが、内容的には大満足。東京は遠くて大変ですが、また行きたいと思います。

最後に、外に出たら土砂降りの雨の中駅に走る羽目になるわ、たどり着いても強風で電車が軒並み止まっているわで、ひどい目にありました。
話の感じだと、毎年やるようなので、頑張って来年も参加したいと思います。



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2009年09月26日

TGS 東京ゲームショウ2009に行ってきました

東京滞在は予定より長引いた物の残りわずかとなり、行けるイベントには行っておこうという欲目が出てきます。
と言うわけで、スルーする予定だった東京ゲームショウに出かけてきました。まあ、お目当てはときめきメモリアル4なわけですが。

以下、レポートとなります。勿論、メインはときメモ4。

着いたのは、渋滞もあって11時過ぎ。ですが、そんなにまたされることもなく入場。形だけの荷物チェックが無ければ、はるかに楽なのに。あれによって低減されるリスクが、かけるコストに見合っているかは、相当な疑問が残ります。

閑話休題、まずはときメモ4をやりにKONAMIブースに一直線。
105分待ちと言うことでしたが、丁度ステージではときメモ関連のトークショウが行われており、退屈せずに待つことが出来ました。今回のヒロインの一人、「皐月優」の声優「滝田樹里」さんが冗談で「一緒に帰って、後輩に噂とかされると恥ずかしいから」と言ったのに金月真美さんが苦笑とか。苦笑するしかないのは、観客の方です(笑)

さて内容ですが、プレイ時間は10分なのでこちらこちら以上の情報を、そんなには得られませんでした。ただ、そこが言及して無い点で、気付いた所を幾つか。

まず、幼なじみの大倉さんですが、部活に入部するとマネージャーとして入ってきます。(選んだのはサッカー部)完全にサポートキャラとしてひっついてくれるようで、嬉しい限り。ただし、電話帳のカテゴリは「女の子」ではなく「友達」。いやまさか男の娘と言う事は無いと思うのですが、落とせるんですよね!?とか制作者を問い詰めたい所。
また、彼女に二回電話してみたのですが、一回目と二回目で微妙に反応が違いました。一回目で「デートしよう」と言って断られたあとなので、一作目の伊集院と同じパターンで落とせるのかもしれません。

次に、「声かけモード」には男友達も登場し、一緒に帰るとパラメータが上がるようです。また、電話をすることもでき、この際はストレスが減ったというようなことを主人公が言っていました。

それと、地味なシステム面として、パラメータ上昇はかなり低め。ラブプラスの、彼女になる前に近い微妙な数値。とても、「夏休みまでに運動120」とかを目標にしていた一作目の感覚では、プレイできません。多分皐月優さん何かを落とす場合には、相当気合を入れていく必要があるんじゃないでしょうか。

また、「リッチ」で購入するアイテムによって、パラメータに補正がかかります。私は
「カジュアルシャツ(10リッチ。一月の小遣いは20リッチ)を買ってみた所、魅力が+5されました。なお、アイテムによる補正分は、パラメータ欄で(+5)のような形で表示されます。

次に、キーレスポンスはかなり良好。コマンド選択も割り込み会話もストレスなくこなせます。
ただし、開発中のためか読み込みは長めで「NOW LOADING」はイベント前に必ず見せられます。これは、携帯機の限界でしょうね。本当、何故これが据え置き機でないのかと……
ちなみに、前記のトークショウによると、イベントの数は5000以上。シリーズ1だそうです。

ところで、PVに全ヒロインが並んだ映像が出てたんですが、全員ほぼ全く背の高さが変わらないんですよね。余り記号的にしたくないと言うことかもしれませんが、さすがに特徴がなさ過ぎる気がしました。あれは、どうなんでしょうね?

あとは、トークショウの内容から少し。
主題歌を歌うアイドルユニットは、はっきり言って違和感バリバリ。なんで主演声優さんじゃないんでしょうね?そう言う恥ずかしい世界観なわけで、AKBもどきの似非アイドルなんて要らないと思います。
トークショウで歌&ダンスを披露していましたが、最初流れていたオープニングムービーが舞台上の映像に切り替わった瞬間の違和感は、「イラッと来る」を通り越してブーイングまで行きそうな感じ。あれは無いと思います。


「そもそも、ギャルゲーちゅーのは僕たち、実際の女の子を想像して疑似恋愛をしたいんじゃなくて二次元の女の子との恋愛をするために遊んでるんだもーん。馬鹿だなあ、ときメモの映画なんか観に行くわけないじゃないか
             がっぷ獅子丸「悪趣味ゲーム紀行」 92頁


とまあ、そう言う話ですね。

あとは例によって、愛情は金額で示してもらおうか おっと。 購入は義務です市民 じゃない。 信者と書いて儲けると読む と言うか、心的奴隷を作り出す悪しき資本家の収奪商法製品(もうこれで良いや)も、展示されてました。上のリンク先にもあった、二万越えの限定版の類もそうですが、過去作品のフィギュアやサントラなども、4の発売に合わせて順次発売されるようです。
ちなみに、展示されていたのは、藤崎・朝比奈・光・白雪・華澄さん。

まあ、作品に金を出すにやぶさかではないのですが、当時10万出しても欲しかったPS版の限定版を、昨年GEOで398円で入手した身からすると…… おっと。
是非とも同志諸君には、ゲーム業界の前衛たらんとの意気のもと、二本買い・三本買いを敢行し、続編を出すための礎になって頂きたい!!

あ~、私はもう良いですわ。PS3で完全版、とか言われたら、「犬とおよび下さい!」とか叫びながら、家電量販店に予約しに行きますけどね。

最後に、プレイ後はアンケートを書かされます。これが終わるまで次の人を入れないせいで、待ち時間が長くなってるわけですが。あと、ブースを出る時にときメモのうちわがもらえます。


さて、以上がときメモ4関連になりまして以下適当に見てきたその他のゲームについて。



・FRONT MISSION EVOLVED
一言で言うと、「これはないでしょ」
鈍重なくせに重量感の皆無なヴァンツァーが、ノタノタと画面内を動き回り、反動を感じさせない豆鉄砲のようなサブマシンガンと小型ミサイルを撃ち合います。
ロボゲー好きに解るように言うと、「ダッシュをほとんど使わないガングリフォン」の動きで「ガンダムのバルカン」程度の爽快感のメインウェポンと、「カルネージハートのミサイル」のような遅いミサイルを撃ち合うゲームです。しかも、ヴァンツァーが無駄に大きく、狭い通路で味方同士が渋滞を起こしたり。
とにかく、爽快感もスピード感も重量感もない、無い無いづくしの唖然とする内容でした。
パンフによると開発率は「?%」で、発売未定。なので、まだまだチューニングすると思うのですが、あんな状態ならプレイアブル出典など、するべきではありません。私は、完全に様子見に決定しました。


リトルバスターズ! Converted Edition
開発度100%のはずが、TGS直前(最中?)で発売延期という、非常に不吉な状態になってます。

ここについては、注意点が一つ。
ポスター配布があるので、目当てで行く人も居ると思うのですが、ぶっちゃけポスターは余ってます。

セガブースは非常に混んでいるので、一見配布物の受け取りなんか無理に思えます。ですが、このタイトルに関しては、ぷよぷよの横からブース内に並ばずに入ることができます。(試遊台がないため)
そして、映像上映中のモニター前にて、ポスターが配られています。何というか、一般タイトルに包囲されて、とても居づらそうにしているコスプレのコンパニオンさんが哀れでした。
15時半の段階で、四角いイベント会場に良くある巨大ゴミかごみたいなカートに、ポスターが山積みになっていたので、明日も余裕でゲットできると思います。
まあ、コンシューマ移植のあれを目当てに、TGSに行く人はあまり居ないって事でしょうか。


ドラゴンクエストIX 星空の守り人
会場ではスペシャルゲスト「ハッサン」を配布していますが、人が多すぎて近寄れません。時間入れ替え制のようなので、次の入れ替え時間を聞いておくといいと思います。
ちなみに、私は諦めました。


・ファミスタワイヤレス
DOCOMOの携帯向けです。並ぶ時間が10分とかだったのでふらりと立ち寄ってみましたが、ゲームになりません。
対戦をやったのですが、同期を取るためか、ボタン入力からバットが振られるまで、0.3秒ほどの遅延があります。


ウォーシップガンナー2 ポータブル
鋼鉄の咆哮シリーズの最新作。
大方の予想どおりというか、PSPの小さな画面で設計は無茶です!特に、砲塔の高さを変えて立体的に甲板を埋めるようなテクニックが、非常にやりにくいです。また、PSPのアナログスティックの操作性もあって、狙い撃ちが非常に困難。駆逐艦で出撃した所、見事蜂の巣にされました。
システムはウォーシップガンナー2そのままで洗練されているのですが、携帯機では無理がありすぎます。


・整理券が必要なブースについて
FFやレベルファイブ、キングダムハーツなどは、会場一時間以内に整理券が尽きます。遊びたいなら、開場前に並んでおきましょう。


・駐車場
高速を下りたあと、右折→直進→左車線から陸橋へ。
一度入り損なうと、十分ほどかけて周囲をぐるっと回らないと、入場できません。ちなみに、陸橋経由でしか駐車場には入れません。車で行く人はご注意を。




さて、全体としての感想ですが、人はあれだけ多いのに、どうも活気に欠ける感じです。
やはり、動画配信等が整備され、「行ってはじめてわかる」情報というのが、少なくなっているせいでしょうか。実際私も、大体の情報は業者日の報告や口コミで知っており、自分の目で確認すると言う程度の気持ちでしたし。

それこそ昔の各種発表会のような、最新情報を求めるギラギラした雰囲気は全くなくなっています。これはこれで成熟だと思うのですが、各社数千万かけてあそこに出展する意味があるのかは、かなり疑問です。勿論、ユーザーとしても同様。うちに限らず、ネットニュースやBLOG記事で通り一遍のことは知れるわけです。出向けば当然、+αの情報を得られるとしても、コストに見合うかは微妙でしょう。

ただ、トークショウなどのイベントを目当てに行くのなら、結構意味があるんじゃないかと思います。上記のときメモ関連など、聞いているだけで十分面白かったですし。



  


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2009年09月13日

「アニメ会新劇場版・獣」に行ってきました

東京に来て、アニメ会のライブを見ずに帰ること無かれ。
と言うわけで、池袋の区民センター6階で行われた、「アニメ会新劇場版・獣」に行ってきました。


今回は、アニメ会結成十周年と言うことで、長時間バージョン。14:30開場、15:00開演で、終わったのは20:40と言った所でした。17時から20分休憩が入っていたので、実質5時間20分。実は、以前のオールナイトライブの時よりも、長丁場だったりします。

さて内容ですが、今回はいつもと少し趣向が違っていました。十年間の思い出をなぞると称して、過去のビデオやスライドが中心だったのです。

これは、正直パワー不足の感が否めず。
確かに過去の映像は面白いのですが、やはり同じパターンが多いので飽きてきます。本人達は懐かしいでしょうが、私も知っているのは精々ここ4年程度。思い出話自体にネタを混ぜてくれないと、退屈してしまいます。結構頑張って知らない人間も笑えるようにしているのですが、やはり長い。後半始まってすぐの段階で、体調が悪かったこともあって眠気に襲われてしまいました。
何より、当時は旬だったネタも、今となっては破壊力が減衰してしまっていますしね。

ただ、あくまでもいつもに比べればパワー不足、と言うレベル。実際、アニメ会のイベント初参加(podcast等も聞いたことのない)の友人を連れて行ったのですが、十分喜んでくれました。

なお、過去の映像に出てきたスタッフロールの中に、本田透の名があって微妙な気分に。誰もあそこに触れなかった所を見ると、やっぱり喧嘩別れなんでしょうか?

さて、軌跡を辿る以外のネタは今回二つ。
一つは、名前を忘れたのですが、ランダムダイスによるシナリオ作成チャートみたいなもの。箱(実際には紙袋)から、「作品名」「監督」「主演声優」の書かれた札をランダムに取り出し、どんな作品になるか予想する、と言うもの。
監督が「ソフトオンデマンド」になったり、「あずまんが大王」の主演声優が「アントニオ猪木」になったり、面白かったのですが、トークとしては微妙。膨らませにくいですもんね。

もう一つは、いつもの萌え話ですが、これも十周年と言うことで、今までで手応えがあったネタをやる、と言う内容。上に書いた問題点を、そのまま引き継いでしまっています。

まず、三平^2さんはRODネタ。作家だった(妄想設定)三平さんが、缶詰先の旅館でRODの一行に会い、仲良くなると言う内容。RODが古目という問題よりも、いつものような妄想の翼をはためかせるのではなく、「上手く行ったネタを思い出して話している」感じがマイナス点でした。奔放さが売りの話芸で、台本を思い出しているような印象はまずいと思います。

続くサンキュー・タツオさんは、らき☆すたネタ。クラス委員のかがみに連れられて、七夕イベントの作業にかり出されたタツオさんが、あの四人組みに混ざる、と言う会話劇。確か2007年の7月5日に中野でやったライブのネタですね。最初に聞いた時、完成度に驚いたものですが、記憶に新しかったので今一楽しめず。キャラの把握とかは見事なのですが。

次の沖縄の比嘉さんが、今回一番の当たりに。内容は、盗撮写真売りの比嘉さんが、アイドルマスターのやよいを助けるという話。これは2007年の7月5日か9月7日、どちらかのネタだったはず。9/7の方は、比嘉さんが焼き芋屋だったかな?ヒロインはどちらもやよいのはずです。
これがまた、いつもにも輪をかけて酷い内容だったのですが、シモネタを削ったせいか安心して見ていられる(嘘だッ!)内容に。
キーワードは「写ルンですで盗撮」「公園の主」「売春斡旋」「一瞬だけ出てきて消えるプリキュア」「やっぱり出てくるブルドーザー」「逮捕」と言った所。もう、本当に酷いのですが、周囲からの突っ込みと合わせて芸だとすれば、一級品と言って良いでしょう。笑いも、一番多く取れていましたし。

そしてトリを飾るのは、やっぱり国井代表。内容は、メイドに身をやつした、マリ見ての祥子様の幽霊に依頼され、ハードボイルド探偵国井咲也がボディガードをする話。マリ見てと言うよりシティーハンターでしたね。
いつものとおり、元ネタの作品など関係なく国井ワールドが展開し、格好よさげな絵コンテが目の前にちらつく優秀なトーク。観客の反応が、「じっくり聞き入る」と言った風情の雰囲気になるのも同じです。例によって、隙がありませんでした。昭和テイスト万歳。


他にも、podcastの公開収録で萌え話がありましたが、いつもどおりの内容なので割愛。ただ、普段無料で聞けているものなので、ライブでやられてもありがたみは薄いなと思ってしまいました。これは、結構課題かもしれませんね。


ところで、今回誘って予定が合わなかった人がいたのですが、幸か不幸か悩んだり。
三平さんの過去話(チ○毛をハサミで切って観客に投げつけた)とか、過去映像(大事な所がチラ見え)とか、ファウルライン超えてるだろこれ、と言うネタが散見されたので。比嘉さんについては…… まあ、突っ込まれるためのネタなのでまだマシでしょうか?冒頭でリアル小学生とか口走った時も、萌え話でヤバイ方向に突っ込みそうだった時も、周囲が上手く踏みとどまらせていましたし。

毎回行く度に女性ファンが増えていく印象があるので、誘う=地雷率100%って事は無いと思うのですが。
今回も、1割くらいは女性客でしたね。カップル(?)も居れば女性二人連れや一人で来ている人もおり、結構多彩な感じでした。

この辺は、ニコニコ動画にやたらとBL委員会がアップされていることと、関係あるのかもしれません。アニメ会関連ではかなり再生数も多いですし、結構宣伝になっているのかな?



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ライトノベルの楽しい書き方 4 (GA文庫 ほ 1-7)
ライトノベルの楽しい書き方 4 (GA文庫 ほ 1-7)


ところでその、アニメ会と袂を分かってしまった本田透は、著作がついに映画化だとか。↑の帯に書いてあるそうです。
彼にとってはラノベ作家として食っていける事が一番幸せなので、祝福すべきなのでしょう。ただ、しろはたの読者だった事からイベントに参加し、電波男の出版・ブレイクまで見てきたファンとしては、少し寂しいものがあります。
アニメ会も、彼のイベントの司会役として知り、ファンになったので。アニメ会との相性は抜群で、トークも相乗効果で面白くなっていたんですよ。この分だと、「本田透とアニメ会」のトークを再び聞くのは、難しそうですね。

  


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2009年08月17日

コミケに行ってきました

今まで、あんまり同人誌に対する欲望がなかったので、まんだらけや通販で買うことはあっても、実はコミケにきちんと参加したことがありませんでした。
ですが、不思議なもので、北の植民島に島流しにされてみると、別の気持ちが出てきます。と言うわけで、東京にいる以上「せっかくだから」と、友人と三日目に出かけることに。

散々表現の自由云々で発言しておいて、あそこにちゃんと行っていないと言うのもアレですし。

東京は本日晴れ渡っていましたが、風も少しあり、聞いていたほどの地獄とはならず。
と言うか、前に一回参加したのが冬、しかも39度の高熱だったことを思えば天国です。決め撃ちで買いたい本もあったものの、特に売り切れる系統ではなかったので、10時頃現地着。15時半くらいまで楽しんできました。いやあ、知っては居ましたが、本当にお祭りですね。

とりあえず、第一の目的はこれだったのですが、リトルバスターズの一般作(あの作品は、エロを入れるとテーマが壊れると思うんですよ。だから、「エクスタシー」は否定派)やら、日本軍の駆逐艦解説本やら、本田透が参加しているごった煮本、「同人誌」としては老舗も良い所の宇宙塵(すいません、まだ発行が続いてたって知りませんでした。リンク先の公式サイトでも、良くそう言われると描いてありますね・笑)、それにお約束の公序良俗に反するものまでそれなりに買って帰ってきました。
あ、それと、10周年と言うことで再販(?)されてた「北へ。」の同人誌とか。あ、新刊もあったので買いましたよ。薫さんはきちんとクリアしてなかったので、話しかけるのが躊躇われたのが残念。ゴメンナサイゴメンナサイ、飛行機の中での鉄壁っぷりに攻めあぐねたんです。って言うか、あの劣悪なゲームシステムで全員クリアはさすがに無理だたんです……

あと、軌道エレベータ関連の本か、リトルバスターズのクドリャフカに絡めた、ロシアの宇宙開発関連本でもあれば大喜びで買いたかったのですが、さすがにそう言うのは無し。と言うか、宇宙関係はあんまり見かけませんでした。他の日なのかな?

それにしても、基本的に色々な物を見て回ることを目的に歩き回っていると、本当に縁日に居るかのよう。正直ずっと「どうよ?」という印象だったコスプレブースにしても、カーネルサンダース(できが良い!)とスペランカー(むさ苦しさが洞窟探険家ぽくて素敵)を見た瞬間に、印象反転。カメラを持ってこなかったことを後悔しました。カメラがあれば、サンダースと握手しながら写真に撮ってもらえたのに!

もっとも、完全に商売モードの企業ブースだけは、ちょっと違う感じでしたが。
あれって、コミケの会場で出す意味は余り無いような……
まあ、地方から出てくるのを一回で、と言う配慮なのかもしれませんが。

それにしても、各ジャンル毎雰囲気も違い、それで居ながら混沌の中で共存していたのが印象的。特に、ロリエロとBLとガチホモの各コーナーの違いとか、不思議な棲み分けぶりはある意味感動。
土産物売り場と化している、アクセサリー等のコーナーとか。

あれを文化的豊穣と言わずして、何というのでしょうか?
あの空間だけで、後進国の年間出版点数を上回るような多種多様な創作物が、取引されてるんですよ?

お互いを尊重する空気も確かにあり、ガスガス人同士がぶつかっても、トラブルが発生しないのは、驚くべきところでしょう。
まあ、不心得者も確かに見ましたが(舌打ち連発しながら歩いてるのとか)、極少数でしたし。

ただ、ミリタリー系だけは、本を買ったら妙につっけんどんな対応と共におつりを手の平に落とされた(何か「作法」に反したのかな?心当たりはないのですが)せいで抱いた悪印象かもしれませんが、雰囲気が微妙だった気が。軍服姿が多いせいで、威圧感があるせいですかね?まあ、単なる感想なんで、悪しからず。

あと、直接関係のない雑感ですが、コミケという「発表の場兼販路」を考える時、マニアックな技術解説本やミリタリー系の方が、規制を受けるとエロなどより困りそうです。どう言う情報流通経路があるのか、少し興味があったり。

とまあ、色々楽しい経験をして来たのですが、最後のオチは駅に宣伝カーを乗り付けていた幸福実現党。
あの場にふさわしい「表現の自由」に的を絞った主張を流していて、感心してしまいました。前に麻生は秋葉で街宣をした後、「政治家は相手によって話す内容を変える位できないとダメ」という趣旨のことを言ってましたが、正にそう言う事でしょう。案外宣伝戦略はしっかりしているのかもしれません。(あくまでも、技術的な側面の話をしているので、そこの所よろしく)

保坂議員はコミケを視察して残念な感想を抱いて帰ったようですが、逆を言えば「功績」を宣伝し、投票を呼びかけるべきボリュームが存在していると言うことでもあります。
視察ではなく、幸福実現党のように選挙カーを出し、口先だけではない実績に基づく宣伝を打つべきだったんじゃないのか、と思うわけです。

ちなみに、幸福実現党は駅に向かう人の流れを遮らない位置にスタッフを配置し、「邪魔な奴らだった」という悪印象を持たれないような工夫も見受けられました。まあ、信者獲得=営業ですから、宗教団体はこの辺手慣れているのでしょう。(なんか色々「やらかしたらしい」情報は聞くんですが、個人的に見たことだけを元に書いてます)
やっぱり、社民共産辺りは、決定的に宣伝が下手なんだろうなと、失礼ながら感じてしまいました。

児ポ法を巡る議論内容を理解した上で自公支持になるオタクは、少なくとも多数派ではあり得ません。あとは、アピールの仕方の問題視かあり得ないわけですから。

  


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2009年08月07日

「中野げーむしょう!2009」に行ってきました

東京いいよ、東京。秋葉も中野もあるし、イベントだって見に行けるよ。

と言うわけで、お笑い芸人ユニット「アニメ会」のpodcast「アニメ会の『ヲタめし!』」で告知されていた、このイベントに行ってきました。

と言っても、アニメ会メンバーで出ているのは「沖縄の比嘉」(比嘉もえる)さんだけ。他三名はアニメ会と無関係です。トークやネタの切れではアニメ会のブービーである比嘉さん+聞いたことのない芸人三名では、不安はぬぐえないというのが正直な所。

場所は、アニメ会のライブでおなじみの(最近は、人が増えたためか池袋の大きめの所に移ってますが)中野ZERO。
仕事帰りでブロードウェイに寄る時間が無かったのが残念でなりませんが、便利は便利。今日の酷い暑さのせいで、喫茶室で時間をつぶせなかったのが痛いですが。(冷たい飲み物売り切れました、だそうで)

さて内容の前に一つ。何故か5分遅れでのスタートで、終わったのも予定を大幅に超過。アニメ会自体客との距離の近さ(悪く言えば素人臭さ)がウリなのですが、こう言う「プロらしくなさ」はどうかと思います。途中で一人帰ってしまっていた人がいましたが、タイミング的に時間が無かったんじゃないかと。

ちなみに、観客は最後の投票結果からすると、帰ってしまった一人を入れて25人+α。ちょっと寂しかったですね。

ですが、内容的には決して悪くありませんでした。
最初、始まるまでかかっていた曲(オールドゲーム曲のメドレー)やスクリーンの映像(セガサターンの待機画像)をネタにすることもなく、内輪ネタが始まった時にはどうしようかと思いましたが、ゲームネタになるとすぐに安定。
そもそも来ている客は濃いゲームファンばかりだったようなので、一体感もなかなかでした。発表された事前アンケートの内容によると、予約12名中SS所有者7、DC所有者8、3DO1、PCFX1。あとなんか色々並んでいましたが、PS2が9名だった辺り、どの辺の層が来ているか解るでしょう。

具体的なネタとしては、1983~1992の年表もどきを提示した思い出話がメイン。
年表の使い方がどうも上手くない(と言うか、一部しか使わないので勿体ない)のが残念でしたが、「女神転生にはセガ臭がした」とか、シュートなネタで十分笑えました。ドラクエの「ふっかつのじゅもん」を巡る兄弟げんかとか、実にありそうですけど酷くて良かったです。
そりゃあ、必死にメモったふっかつのじゅもんを悪戯で使用不能にされたら、ぶち切れますよね。ファミコンの2コントローラーで弟をぶん殴りながら「ツーコンの一撃!」は、兄ちゃん上手いこと言いすぎだと思います。

それと、スペランカーのリアルタイムプレイ。本当に上手くて驚きました。リアルでプレイした世代ですから、あの危なげの無さが如何に凄いか良く解ります。ただ、前座である他三名(別に上手くない)の死に方は、ちゃんとネタ合わせしとくべきだったんじゃないかと。やっぱり、坂道に向かってジャンプしなくちゃ嘘でしょう。

最後は、各人が推薦する隠れた名作(と言う名の、割と有名作の面白いポイント紹介)のプレゼン。ネタにされたのはセガガガ・デスクリムゾン・スーパーマリオブラザーズ。大画面で見るセガガガの名シーン「夕焼けの河原で人生を語るアレックスキッド」や、デスクリムゾンのオープニングムービーなどは、実に味わいがありました。
でも比嘉さん、セガガガのラストの展開をネタバレするのはあんまりだと思います。戦闘シーンの録画にしても、一番面白い類のセリフ群は出ておらず、やや中途半端。もう少し練り込んでもらえると、なお良かったと思います。


全体的な感想としては、少しチューニングが不足していた印象。逆を言うと、ネタ自体は割と高水準にまとまっていたと思います。国井咲也代表の単独ライブと対極ですね。あれは、面白いネタは滅茶苦茶面白いのに、外れのネタは観客席のこちらが居たたまれなくなるレベルのだったりしますし。ツボに入るかの問題なんでしょうが……

ちなみに、国井代表のはこんな感じ↓




とりあえず、回数をこなせば精度も上がっていくと思うので、同様のイベントがあったら、(そしてその時東京にいれば……)また見に行きたいと思います。


二次元へいきまっしょい!
二次元へいきまっしょい!

(↑は、アニメ会が本田透と組んでいた時に出した企画本。今見たら、最安値は1円!1円なら、送料入れても十分元は取れると思います……)


8/10追記
他にも報告を上げてる人がいましたよ。Don’t Trust Under 30さん。
感じたことは大体同じみたいです。


アニメ会関係エントリーはこちら


  


Posted by snow-wind at 22:00Comments(0)イベント

2009年03月08日

「アニメ会 おかえり」に行ってきました

「アニメ会」という、お笑い芸人ユニット(?)のオールナイトトークイベントを見に、LOFT PLUS ONEに行ってきました。

公式ページはこちら
podcastの公式はこちら

アニメ会は、良くある「オタクネタをやる芸人」ではなく、「芸人のオタク」といった感じのグループ。力点が、芸ではなくオタクに置かれています。つまり、芸人としての話芸を無駄使いしてオタクネタを喋る、と言う感じです。
勿論、それ自体が「芸」なのですが、テレビで見るような「ガンダムのセリフ言っときゃいいんだろ」的なアレとは本気度が違います。
その最たるものが、「自分とお気に入りの萌えキャラを主人公とする妄想」を喋る「萌え話」でしょう。今回も、最高に酷い内容が並んでいました。
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Posted by snow-wind at 22:00Comments(0)イベント

2009年03月02日

Key10周年記念イベント

重ねて言いますが、東京はイベントがあるのがやっぱり他と違う所だと思います。よそでも、情報だけなら幾らでも手に入れる方法はありますが、属地的なイベントだけは代用できないので。

と言うわけで、『KEY 10th MEMORIAL FES,』 ~あの日から始まった僕らの時を刻む唄~ に、行ってきました。

友人と品川駅で9時に待ち合わせたのですが、この時点で整理券の番号は1921番。券に書かれた入場予定時刻は13時20分。いやあ、ちょっと人出を甘く見てました。
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Posted by snow-wind at 22:00Comments(0)イベント