2010年08月11日

WWZの、目に見える影響 ~金にはならないアフィリエイト~

AMAZONアフィリエイトのレポートを見ていて、とても楽しい事実が出てきました。


ゾンビ版「ウォー・デイ」:「WORLD WAR Z」感想で取り上げた、ウォー・デイと言う作品が、かなり売れた結果、AMAZONのマーケットプレイス在庫から1円商品がなくなっていたのです。最初にアフィリエイトを貼った段階では売上以上の1円在庫があったので、アフィリエイトクリック経由以外でも売れたのでしょう。
つまり、市場価格が完全に死んでいた良作を、少なくとも1円たたき売りではなくする程度には、私の上記記事は役に立ったと言う事です。買った内で楽しんでくれた人が、どの程度いたかは解りませんが(古くさいな、悲観的すぎるな、と思われた可能性も高いでしょう)こう言う目に見える影響というのは、とても面白い物です。

最近無くなってしまった「ゲームサイド」(旧称ユーズドゲームス、後ユーゲー)と言う雑誌は、最盛期には取り上げられたソフトの市価が高騰することで有名でした。まあ、狭い業界のことなので、全国で数十本も売れれば中古市場価格は変動してしまうわけです。これと同じような効果が、極めて限定的ですが個人BLOGでも見られるのだなあと思うと、なかなか感慨深い物があります。勿論、雑誌等のメディアと比ぶべくもないわけですが、少なくともたかが1円でも10冊近い商品を他人に購入させるというのは、個人ではなかなか難しかったわけですし。

と言うか、送料入れれば普通に341円なわけで、それを読んで見ようと思ってくれた人があれだけいるというのも純粋に嬉しかったり。本体(?)の「WORLD WAR Z」も同じ位売れているんですが、あれは実際ベストセラーですしね。私なんかが紹介するまでもなく、他から情報を得て買う人は多かったでしょう。
ですが、結構前に出て今更話題に上るなどまず無い「ウォー・デイ」は、そうではないわけで。

とにかく、なかなか面白いなあ、と思った次第です。こういう風に、自分が市場だか社会だかになにがしかの影響を与えられた、と言う感覚が手軽に得られるのが、情報化時代の強みという物なんでしょうね。

なお、所詮売り切ったのは1円の在庫なので、「ウォー・デイ」については、1円たりともアフィリエイト収入は入ってません。これが、表題の意味です。
これはこれでどうかと思わない訳じゃないですが、まあ仕方ないですよね。





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