2011年01月13日

魔法少女まどか☆マギカ 第1話 感想

コネクト
コネクト

↑CDジャケットで並ぶ二人の姿は、今後の展開を暗示するのかそれともブラフか?どちらにせよ、悲惨な流れにしか成らないわけですが。


第一話:「夢の中であった、ような……」

どうしようか迷っていた「魔法少女まどか☆マギカ」ですが、一話の評判が良かったので視聴開始しました。
装甲悪鬼村正を腐している事からも解るとおり、私はニトロ+はあまり好きではありません。しかしそれは、「操作できねえ戦闘なんぞとっとと終わらせろ、くどい!」「ゲームやらせろゲーム!」と言う気分になるからであって、アニメであればむしろ凄く良質になるだろうと思っていましたし。
あ、デモンベインのアニメは見てません。あれ、エロがなければぶち壊しだと思ったもんで。


それにしても、バトル有りの暗めの魔法少女物と言うのは、実に時宜に適ったジャンルですよね。
この前の記事で紹介した魔法少女禁止法もそうですが、この手の魔法少女物進化(または止揚)物が見れるのは嬉しいところ。小学生のころにマミだのエミだのを楽しんだ身としては、大歓迎です。



冒頭は、ゆたうような色合いの夢から。口を一切動かさず、表情のない真円の目でやけに優しく語りかける獣。この時点で、嫌な予感がビンビン感じ取れます。


オープニングは、お色気ありのコミカル日常物のような雰囲気も含まれては居ますが、漢らしすぎるテーマ曲とこれまた心に嫌な警告灯をともす各種のカットで、期待感を煽ります。


本来日常性を強調すべき自宅からして、もの凄く居心地の悪そうな採光過多のデザイナーズハウスですしね。今は音楽や柔らかな光の表現で居心地良く見えていますが、カットの描き方一つでこの上なく寒々とした空間にクラスチェンジできる代物です。


あげく、「日常」のもう一つの支柱となるはずの学校がこの始末。どう見てもガラスのケージです。今にも、天井からツィクロンβとか降ってきそう。って言うか、この学校には通いたくないなあ。全方位から丸見えとか、どんな嫌がらせですか?


一方映像自体は、背景と雰囲気重視でキャラ絵は割と省力型。そっちで売るような物ではない、と言う事でしょう。


さて、「転校生」という解りやすい異物の導入から、物語は明らかに不穏な方向に。「今の自分と違う自分になろうなどと思うな」と言う言葉は、戦争物において一時帰郷した兵士が弟に向けて放つ、「軍に志願したいなんて、馬鹿な事言うな!」と同じ意味でしょう。
あるいは、「やっぱり家族が一緒にいた方が」と言う手紙を書いた在日朝鮮人に、帰北者が身の危険も省みずに書いて寄越した「絶対に戻ってくるな」と言う返信か。

見たところ、あの獣+鎖使いの魔法少女が「正規軍」、魔女と呼ばれるのが「敵」で、ほむらが正規軍と袂を分かった「第三勢力」でしょうか。鎖使いは、目の描き方からして、お近づきになりたくない精神病んでる臭いがプンプンしており、今後の悲惨な展開が予感されるところです。
「どんなことでも願いを一つ」と引き替えに魔法で殺し合いをする尖兵になれって、どう見ても悪魔の契約です。あとは、彼女たちが契約せざるを得ないように、悲惨な運命を用意してマッチポンプすれば完璧ですね。

とりあえず、破壊される日常の象徴として、惨殺されるのは誰でしょう?

どう転んでもラストは鬱アニメになりそうですが、面白そうなので視聴を続行しようと思います。



その他、アニメ関係のエントリーはこちら






同じカテゴリー(アニメ・映像系)の記事画像
「HELLSING X 上映イベント」に行って来ました
アニメ PSYCHO-PASS #06 「狂王子の帰還」 感想
アニメ版「リトルバスターズ!」 第6話感想
アニメ PSYCHO-PASS #05 「誰も知らないあなたの顔」 感想
アニメ PSYCHO-PASS #04 「誰も知らないあなたの仮面」 感想
アニメ版「リトルバスターズ!」 第5話感想
同じカテゴリー(アニメ・映像系)の記事
 意志決定の機会を与えられない物語『この世界の片隅に』 感想 (2016-12-07 00:00)
 「作家性」とは歪さと見つけたり/『君の名は。』感想 (2016-09-08 00:00)
 面白いのが一番!『ゴーストバスターズ』リメイク版 感想 (2016-09-02 01:00)
 素晴らしい、そして欠点だらけの怪作 『シン・ゴジラ』感想 (2016-08-04 00:00)
 これはダメな映画では? 『マッドマックス 怒りのデス・ロード』感想 (2015-07-10 00:00)
 酷いなこりゃ 映画版Steins;Gate 『負荷領域のデジャブ』 感想 (2013-05-02 00:00)

上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。