2011年08月11日

アニメ版「シュタインズ・ゲート」 第19話 感想


STEINS;GATE Vol.7
STEINS;GATE Vol.7


原作(ゲーム版)と前話までの感想はこちら

流れが加速すると言うよりも、コマ落としのように情報を切り捨てて行っている感のある、、Steins;Gate第19話「無限連鎖のアポトーシス」です。ネクローシスが終わって、ここからはアポトーシスですか。



冒頭は、過去の萌郁。ここから、彼女がFBと出会って救われるシーンに繋がるわけですね。でも、これってカルトゲーム「蒼色輪廻」の冒頭にしか見えない罠。まあ、萌郁さんはさすがに、童貞万歳を叫んでカップルにダイブして死ぬ!とか息巻きはしないでしょうが。
そう言えばこれ、自力攻略に何度となく失敗して心が挫け、グランドエンドにたどり着いてないんでした。滅茶苦茶面白いので、いずれ再開しようと誓いつつ中断して幾年か。さて、パッケージはどこに埋まったかな?
なお、盛大にプロテクト誤爆を食らって酷い目に遭ったわけですが、NoDVDパッチが出ているので問題無いでしょう。内容が良くて、制作者も好き。でも、あればっかりはなあ……


閑話休題、本編に入って最初のカットは、結局襲撃される直前の、平和なラボの一時。まゆりがユザワヤでコスプレの材料を仕入れているという話は、本編にもあった気がします。ラボに持ってきていると言う事は、利用しているのは新宿店でしょうか?オカリンと彼女の実家は、荻窪のはずですから。


さて、助手もオカリンも十分にデレて来ております。
ところで、デッドラインを知っておく、と言う岡部の行動は合理的でしょうか?シナリオ上仕方ないのは解るのですが、萌郁の捜索をする中で、結果として知る方が上手かったんじゃないかと思います。
まゆりの死を、その眼で見て確認しようとすると言う行動には、鈴羽エンドのオカリンに近い狂気を感じてしまいます。その辺を解毒する個別エンドが無くなっているが故の、弊害なのでしょうが。


ところでこの映像は、原作プレーヤーの溜飲を十二分に下げるナイスアレンジでしたが、一番アニメ映えするであろう汚部屋描写を切っちゃったのは、どうしてなんでしょうね?
あの部屋の様子は、良い意味でも悪い意味でも萌郁のキャラクターを決定づける物で、不可欠だったと思うのですが。細かい描き込みが必要で手間がかかるというのは解るのですが、それこそ「手を抜くな」としか言いようがありません。
あの薄汚れた部屋で携帯を抱え放心する姿こそ、リアルで深い友人になれたであろう人間を射殺してしまう病んだ精神を、一瞬で理解させる物だったわけですから。

扉ドンドンとか、ふと気づくとその音が消えているホラー演出とか、髪振り乱した般若面とか、その辺はアニメらしく強化されているだけに、どうにも残念。


で、なんと萌郁編は、まさかの2回分割となりました。と言うか、前半のまゆりのデッドライン確定を、一瞬ですませてれば良かったんじゃないかと。ここでも、力の入れ所・時間のかけ所のちぐはぐさが目立ちます。情報の取捨選択がなあ……
この感じだと、絶対削られると思っていた綯のエピソードとか、入れてくるんでしょうかね?

何にせよ、ここまで来たら最後まで見ますので、また来週。




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