2011年11月07日

機動戦士ガンダムAGE 第05話 感想





機動戦士ガンダムAGE 第1巻 【豪華版】(初回限定生産) [Blu-ray]
機動戦士ガンダムAGE 第1巻 (初回限定生産) [Blu-ray]


↑第1巻の発売予定は放送直後に出ていたのに、それ以降の刊については予定が出てこないのは、売上見込みが不分明とか、そう言う事情なんですかね?発売日に合わせて押さえるべき工場も、他の作品よりかなり多くなるんでしょうし。



第5話「魔少年」


今回から始まった、前回のダイジェストから冒頭の設定説明に繋げるオープニングは、これから標準になるのかな?
ところで、白狼さんが「エースパイロット」と言われてることに凄く違和感。だって、連邦軍は今まで、UEの撃墜0だったんでしょう?ライバルとしても、今一パッとしませんよね。いっそ、「かつて唯一UEの撃墜に成功したパイロット」位にしておいた方が、エース&天才少年のコンビとして、バランスが良くなったんじゃないかと思いますが。

あと、設定説明を見ていて思ったのは、基本ラインを思い切り子ども向けにしたのなら、むしろ「スペースコロニー」と言う物の説明とかを、もっときちんとやっておくべきだったんじゃないでしょうか?それこそ、1~3話の襲撃を、スペースコロニーという人工の大地と、そこで暮らすのが普通になった異質な世界を、アクション交えて説明するフェーズ、と割り切るくらいに。

あんまり子どもに受けてないとか言う話を聞くんですが、足りてないのはドラマ云々よりそう言う解りやすさじゃないのかなあ、とか。


今回行く予定のコロニーについての説明を、ディケのセリフだけで済ませちゃうとかね。
まあ、それだけどうでも良い事だと言う話なんでしょうが、折角大都会に相当するコロニーという設定を作ったなら、最初に映像が出るところで、同時に演出して上げればいいのに。


一方、やっと軍隊、と言うか「組織」らしい所を見せ始める連邦軍。そりゃま、あの艦長は軍法会議ですわな。


さて、大都会のはずなのに、魔少年が登場するシーンの背景がこんななのも、今一意図が読めません。いや、船に連れ込む必然性を用意するためなのは解るのです。でもそれなら、今回入港したコロニーが大都会という設定が、まず要らないのでは?
彼が初っ端から二人称「お兄ちゃん」で、今まで出てきたキャラの中ではダントツに萌えキャラ指数が高いのは、素直にすげえと思いましたが。今の所、薄い本のネタ的に、一番期待できそうですね!


でまあ、本筋なんですが、連邦軍は信用できないから、と単艦特攻で敵本拠地への乗り込みを試みるんですか。せめて、彼が単独で動いているのではなく、バックに連邦軍非主流派が居るというような見せ方にしないと、余りにトンデモ過ぎやしませんか?それこそ、ファーストでレビルやワッケインがそうであったように。
フリットも白狼もそうなんですが、この作品、全ての登場人物が徹頭徹尾個人で動いていて、今の所組織や世界と言った有機的なつながりが見えてこないのですよね。それは、シナリオを薄っぺらくしてしまいます。
勿論、個人をベースにした方が、子どもにとって解りやすい、と言う話だとは思うのです。でも、子どもって軍隊ごっことか好きですし、リアルかどうかは別として、それっぽい組織描写って、必ずしもマイナスには成らないと思うのですが。


一方、ロボット戦闘はやっぱり気持ちよく動きます。
そして、ここは大きな力点を置いた伏線描写で、ニュータイプ能力と謎の組織を提示。
これを見ると、恐らく、ニュータイプ能力と謎の秘密結社がシナリオの軸になっていくのではないでしょうか。つまり、連邦と言う既存組織は、背景として以上の意味を持たず、だから描写もなおざりと。
それならば、ここまでの方向性も理解できます。


ただ、次回予告を見ると、連邦の腐敗で一話使うみたいなんですよね。この辺どう力を加減して内容をバランス良く配置するか、難しい舵取りを迫られているのでしょうが、とにかく期待は維持して次週を待ちたいと思います。




当BLOG内の、その他ガンダム関係のエントリーはこちら
当BLOG内の、その他アニメ関係のエントリーはこちら





同じカテゴリー(アニメ・映像系)の記事画像
「HELLSING X 上映イベント」に行って来ました
アニメ PSYCHO-PASS #06 「狂王子の帰還」 感想
アニメ版「リトルバスターズ!」 第6話感想
アニメ PSYCHO-PASS #05 「誰も知らないあなたの顔」 感想
アニメ PSYCHO-PASS #04 「誰も知らないあなたの仮面」 感想
アニメ版「リトルバスターズ!」 第5話感想
同じカテゴリー(アニメ・映像系)の記事
 意志決定の機会を与えられない物語『この世界の片隅に』 感想 (2016-12-07 00:00)
 「作家性」とは歪さと見つけたり/『君の名は。』感想 (2016-09-08 00:00)
 面白いのが一番!『ゴーストバスターズ』リメイク版 感想 (2016-09-02 01:00)
 素晴らしい、そして欠点だらけの怪作 『シン・ゴジラ』感想 (2016-08-04 00:00)
 これはダメな映画では? 『マッドマックス 怒りのデス・ロード』感想 (2015-07-10 00:00)
 酷いなこりゃ 映画版Steins;Gate 『負荷領域のデジャブ』 感想 (2013-05-02 00:00)

上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。