2011年12月28日

やっと完成版 METAL MAX2 RELOADED 感想1


メタルマックス2: リローデッド
メタルマックス2: リローデッド

前作の感想はこちら。

発売日に購入した物の、スカイリムに押し出しを食らって積まれていたMETAL MAX2 RELOADEDですが、年末年始を利用して進めております。携帯機は嫌いなんですが、ゲーム機を持ち運ぶ訳に行かない移動時などは、確かに便利ですね。

と言うわけで、メタルマックス2のリメイク作品である、メタルマックス2 リローデッドの感想です。
とりあえず進行状況としては、ダークカナルでカリョストロに負けまくっている辺り。

で、ここまでの感想をまとめると、以下のようになります。


1,前作の問題点がかなり改善され、非常に遊びやすくなった。
2,しかし、主にバランス面で改善の余地多し


まず1ですが、「斜め移動可能」「シャシー改造のリセット可能」「エンカウント率調整が更に便利に」だけで、購入価値は十分にあるかと思います。とりあえず前回終始イライラさせられたポイントは大幅に改良されておりまして、普通に遊ぶことができます。
例えば、斜め移動可能で移動時間は大幅に軽減されましたし、シャシー改造のリセット可能によって、戦車の穴を開けたり変えたりしながら試行錯誤する楽しみができました。ついでに、コンピュータタイプの追加によって、「大砲は一発しか積んでないけどそれを連続発射」「コンピュータ複数積みで色々な状況に対応」とか、多彩な戦車を作れるようになったのも嬉しいところ。ただ、エンジンダブルとコンピュータダブルが二者択一なのは、ちょっと極端すぎるかと思うのですが(後述)。
それ以外にも、前作と違ってそもそもリメイクの今作は、後半になった瞬間マップがスカスカという事もありませんし、そもそもイベント自体が大幅増。かなり楽しめる作りになっているかと思います。


ですが、2。やはり、納得の行かないところはあるのですよね。
基本的にメタルマックスというシリーズは、バランス的には大味でした。ボスは戦車に乗っていれば苦戦する事は余り無く、それが逆に好みの改造を戦車に施せる原動力となっていたわけです。テッドブロイラーというバグみたいな存在もいましたが、あれは人間戦闘なのが問題だったわけで。
ところが前作から、難易度は一気に高騰しました。ボスやWANTEDモンスターは、その時点での最強装備をかき集めて馬鹿みたいな飽和弾幕を展開しないと、びくともしません。と言うか、普通に全滅を繰り返す羽目になります。おかげで、「やっぱりこいつの主砲は120ミリだよな!」だの、「対空機銃多連装でヤマアラシ状態のゲパルトでイエーイ!」みたいな楽しみ方をしようとすると、システム的に拒絶されることになります。「多砲塔戦車とか死ね!」と言う、外観的にはもっともなはずのこだわりが、突然即死トラップになる構成も同じです。(主砲を連射できる用になるCPUが出てくると変わるのですが、連装主砲乱れ撃ちほどお手軽ではありません)ここは本当に納得の行かないところで、こだわりプレイを許容する懐の広さが失われたようで、とても残念。即クリア・即売りを防ぎたかったのかもしれませんが、余り良い印象にはなりません。

それ以前にバランスは、敵のHPが馬鹿みたいに高くなりすぎて、飽和攻撃でも雑魚すら生き残ったりする一方、敵の攻撃は原作より数倍濃くなっていて味方の即死率はむしろ上昇、と言うのが問題の本質ですね。

また、戦車の改造やCPUの能力でゲームバランスの前提が変わり、ゲーム性が変化しているにもかかわらず、旧来のシステムを継いだせいでおかしくなっている部分もあります。
例えば、戦車に主砲が必須ではなくなった上に乱れ撃ち前提となったため、「特殊砲弾」のシステムは完全なデッドウェイトになりました。一発しか撃てない弾など、システム的に無意味なのですから。
他にも、車両回収の追加によって無意味になったレンタルタンクとか、思わず突っ込みたくなったところ。レンタタンクシステム導入経緯は、桝田省治さんのWEBページで見れます

あと、依頼人が町のどこにいたのか解らなくなるとか、細かい点はあるのですが、そう言うのはその内シリーズが進む中で直っていくでしょう。ランダムエンカウントする敵を選べる特技とか、地味に追加されてたりしますし。


と言うわけで、全般的に良くできていて、ついでに昔の香りもちゃんと残されている良作です。ただ、バランス面でやや難があるので、そこだけ覚悟した方が良いかもしれません、と言うのが結論となります。

さて、とりあえず鉄くずかき集めて主砲五連装の馬鹿戦車作って、カリョストロを問答無用でぶっ殺す準備に戻りましょうかね。



当BLOG内、その他ゲームの感想はこちら。





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