2012年10月29日

アニメ版「リトルバスターズ!」 第4話感想



Little Busters!
Little Busters!


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終わりを見るのはいつでも辛いことだよね……
と、過去栄華を誇りながら滅び去った、あのシリーズやあの作家やあのメーカーに思いを馳せながら、第4話「幸せのひだまりを作るのです」を視聴しましたので、感想を。


とりあえず、「もういい!クドの可愛さと、散りばめられる宇宙用語にニヤニヤするだけのスタイルに切り替えてやる!」とか思いつつ見始めたところ、背中から見たシルエットの可愛く無さに憤死。
ストゥールが重すぎるんですよ。ついでに、画面に収める範囲を上半身に絞らないと、シルエットがズルッと胴長に見えてしまうんです。


前から見た絵やデフォルメ絵は可愛いんですけどねえ。ただ、一番アニメで期待されたコロコロした仕草は生きてません。と言うか、やっぱりマントがすげえ邪魔。全身出すと、ミニスカートとの食い合わせが余りに残念、と言う再発見はしたくなかったかも。


そして、展開早い。
仲良くなる描写が、絶対的に足りてないんですよ。大事な話をされるというのは、それなりの蓄積を必要とするイベントです。無駄なギャグの時間を、人間関係の描写に回していれば、だいぶマシだったはずなのですが……
リンの、痛い子描写もね。原作でのリンは、痛い子ではあってもそれを強調するような描写はリフレインまで隠蔽していた(キャラ的お約束として、露骨にはしていなかった)のですが。


逆に、短い時間でアリバイを稼ぐという意味で、止め絵連発の作画は悪くありません。とりあえず、人間関係が進展しているという描写を見せられますから。と言うか、やっぱり予算も時間も大してかけてないんですねえ。
神北爺さんの部屋の汚れ方とか、同爺さんの下手くそな声とか、本当に細部に魂がこもっていません。

そうそう、理樹のモノローグ、てめえはダメだ!


で、何と結局クドは登場しただけですか。図書館のシーンで挨拶だけでもさせておくとか、その時に読んでいる本について理樹が興味を示すとか、軽い関係性を積み重ねることも出来たはずなのに。
あと、大仰に野球やるって言い放ったんですから、その描写も入れておきましょうよ。

何かもう、「とんでもなく酷い描写はないかわりに良い点を探すのが難しい」、実に平坦な作品になってますねえ。
その平坦なまま、来週は流星群イベントのようで。これは、各ルートを個別にやってくんでしょうかね?だとすると、尺が全く足りないと思うのですが。

なんとも、良くなる展開が全然見えてこないのが厳しいです。
貧すれば鈍するんですかねえ。



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この記事へのコメント
尺についてですが、どうやら2クールじゃないそうです。分割と言うことなんでしょうか?よくわからないですね。こういうところで情報をぼかす必要があるかどうか疑問です。観てる側としてはやきもきするだけだと思うんですが。
Posted by 名無し at 2012年10月31日 23:33
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