2009年03月13日

人種差別とマーケティング

「バイオハザード5」に人種差別の批判――再燃するゲームと人種の議論


人種差別の意図があったかどうかについては、「開発者日本人(有色人種)ですけど?」で終わるかと思います。日本人の黒人差別感情が、と言うなら、少なくとも潜在意識としてはあり得るかもなあ、程度でしょうか?

ただ、「差別問題」になり得ると言う事を予測しなかったという点では、カプコンが「やっちゃった」と言っておかしくないと思います。
つまり、開発者の意志とは無関係に、差別を「読み取られて」しまったこと自体が問題なわけで。


例えば、アメリカの会社が、日本人を主人公、朝鮮半島を舞台として、ゾンビ化した朝鮮人を片っ端から撃ち殺していくゲームを作った、と想像してみてください。
これを日本で発売しようとしたら、当然クレームが付くでしょう。そして、そんな事も予想できずに日本で売ろうとする企業は、無知・調査能力無しとみなされても文句は言えないはずです。
カプコンがやってしまったのは、要するにそう言うことなのだと思います。

結局、コンテンツを世界で売ろうとした場合、こう言う極めて「ローカル」な細々とした文化をリサーチし、一々内容と摺り合わせなければならない事になります。結果、コストは結構高くなるんじゃないかと思うのですが、どうなんでしょう?

結局日本人・日本企業は日本の文化に基づいてコンテンツを作っているわけで、あまり世界市場だの海外をメインに、だのとわめくのはどうかと思うんですよね。
最大一億人からの「世界市場」と言っても、結局数百万単位のローカルな文化集団の集合でしかないわけで。


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