2009年03月25日

結局、何故携帯機?『シヴィライゼーション レボリューション』

セブンスドラゴンをギブアップしてDSがあいたので、やっとDS版シヴィライゼーション
の順番になりました。
買いに行ったらほぼ定価。こんなことなら、クラブニンテンドーのポイントボーナスを貰うために、早めに買っておくんでした。


一応私は、PC版の4は、拡張パックを含めて数百時間やり込んだ「普通の」プレーヤーだと思います。
このゲーム、千時間単位で費やしている廃人がゴロゴロしてますので。

↓この有名な動画が、有名だったのはそれなりの理由がある、と言う奴で。




と言うわけで、ファーストインプレッション。

とりあえず、グラフィックは酷いものです。DSなので仕方ないのですが、ほとんどファミコンレベル。スーパーロボット大戦のマップ画面みたい、と言えば解っていただけるでしょうか?

難易度は、初プレイ「国王」であっさり制覇勝利ができるくらい簡単。PC版の強烈なチートが無いのもありますが、AIが基本的にお馬鹿みたいです。首都を空っぽにしてみたり、集落を回収しなかったり。スパイも使わず兵力は逐次投入では、馴れたプレーヤーには鎧袖一触でしょう。
まあ、これは難易度を上げればいいわけなので、特に問題ありません。

一方、今回「労働者」に当たるユニットがないというのは、非常に気になるところです。
このため、活用資源は単なる地面に張り付いたボーナス扱いで、寸土を争って消耗戦を繰り広げるあの感覚は、ほぼありません。2に近いわけですね。

ただ、資源改良施設がなく、非戦闘ユニット護衛の必要も薄いとなると、やはりゲームは単調に。特に、道路敷設が都市メニューから一瞬でできる(だが、非常に高価)などと言うのも、気になるところです。
ま、この辺は馴れればいいのかな。

ただ、2点どうしても許せないところがありまして。

・まず、インターフェイスと処理速度が劣悪なところ。

後述する「軍団」を組まないと、スタックしたユニットをまとめて動かす方法がありません。
Lボタンで「未行動ユニット」にカーソルを飛ばせるのですが、「防御中」ユニットには飛ばせません。戦闘ユニットは普段「防御」状態にして置いておきますから、非常に面倒。突然宣戦布告させたときなど、各地に駐屯させているユニットを一々選んで回る必要があります。マウス操作ならまだ良いのですが、カーソルですから地獄です。タッチペンは、絶対にマウスの代わりにはなりません。向き不向きがあります。
従って、ユニットを国境に終結させたり、敵を撃滅した軍隊を反転させる、と言った基本操作が異常に手間がかかります。

挙句の果てに、ユニットの移動が一々表示され、それがまた鈍いのだからたまりません。これがあるだけで、二度と征服勝利は狙うまいと心に誓いました。
また、ユニット待機がBボタンで、ユニットの選択状態を解除するのがA、と言ったような、ローカライズ以前の問題も。家庭用ゲームは、キーアサインできないんですよ?

PC版と違って、ゲーム進行速度が選べないのもマイナス。


・もう一つは、ユニット名や技術をはじめとする分り難さ。

技術については、「技術ツリー載せろ」としか。PCとはかなり異なってますし。
初心者向けなのに、ユニット名やパワーバランスが非常に分かり難いです。「レギオン」って何だか解りますか?戦士の上位ユニットです。弓兵の上位ユニットが槍兵というのも、何事かと思います。
メッサーシュミットだのシャーマン戦車だの、なんでそんなところだけ固有名を使うんだろう、と言うような部分を含めて。PC版の方が簡易な名前って、おかしいでしょう。
バランスはもっと酷いです。同じユニットを三体集めて「軍団」を作る事が出来ますが、ハッキリ言ってこれを組むと組まないでは勝負になりません。槍兵の軍団に戦車が蹂躙されるとか、何事かと思います。かと思うと、都市に居座った弓兵が、三倍の騎兵を無傷で撃退とか、普通に起きてきますし。

そもそも、戦闘の勝率が事前に表示されないため、その勝利が当然なのか偶然なのか解らず、無駄にプレイを重ねないと勘所が掴めないのは何なんでしょう?このシリーズ、そう言う細かい気配りのお陰で、あれだけ多くのファンを獲得してきたのだと思っていたのですが。
そして、何度もプレイしようとすると、上記のインターフェイスの不備が目立つのです。

全般的に、PC版より簡略化されているのにPC版より引っかかる点が多く、終始首をかしげていました。

これなら、2作目辺りをベタ移植した方が良かったのでは?
DSかPSPでアルファケンタウリ(2作目の発展版。その名の通りゴリゴリのSF物。キリスト教原理主義者に遺伝子戦争を仕掛けられたり、平和主義者に毒ガス攻撃される素敵な植民ライフが楽しめる)が出たら、布教用と保存用込みで三本は買いますよ。


とりあえず、馴れるとイメージが変わることが多いジャンルなので、気長にプレイしてみることにします。


関連エントリーはこちら




同じカテゴリー(ゲーム)の記事画像
黄昏のシンセミア 感想5 いろはルートと朱音ルート
黄昏のシンセミア 感想4 翔子ルート
黄昏のシンセミア 感想3  美里先生ルート
黄昏のシンセミア 感想2 妹ルート
黄昏のシンセミア 感想1
sugar + spice! 感想
同じカテゴリー(ゲーム)の記事
 「GUILD 02」 各作品の感想 (2013-04-01 22:01)
 一長一短/NINTENDO 3DS 「GUILD 02」 全体の感想 (2013-04-01 22:00)
 ようこそ停滞の中世へ! 「CRUSADER KINGS II」 感想 (2013-03-15 22:00)
 傑作のなり損ない『ROUTE DOUBLE』感想 (2013-02-22 22:00)
 和製ゲームの悪い癖/バイオハザード6 感想1 (2012-10-05 22:00)
 たまには当たる未来予想/ドラゴンクエストXとカイシャクエスト (2012-09-15 22:00)

上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。