2009年06月12日

無限航路 ファーストインプレッション

無限航路
無限航路

セガの贈る、スペースオペラ風RPGです。まあ、そこそこの期待と共に手を出しました。携帯機のゲームには、過剰な期待はしません。

とりあえず、電源を入れた瞬間、5分を超えるアニメーションというのはどんなもんでしょう?設定も何も解らない状況で、妙に派手なアニメだけ見せられても、何も盛り上がるものがありません。
しかも、声が小さくて、DSの音量をマックスにしても、まるで内容が聞き取れません。イヤホン前提と言う事かもしれませんが、手元にイヤホンがないと聞き取り不可。

そしてゲームが始まるのですが……
う~ん。SFのキモである、ここがどう言う世界で主人公が何者(どのような星のどのような社会的地位の人間か。その世界と密接にリンクする各種の設定)もすっ飛ばし、出来が良いとは言いがたい戦闘シーンと、矢継ぎ早に会話のみで展開するイベントシーンが連鎖。
作品世界に入り込む工夫は見られません。

それと、無意味にタッチペンを使わせるなと!
会話の選択肢だの、並んだパネルの入力だの、十字キーでやった方が遙かに便利な部分を、タッチペンでしか操作できないようにしているのは、拷問としか思えません。

しかし、この辺はあくまでも、初期のチュートリアルが終わるまでのこと。

ゲームのキモである艦船設計や艦隊構成・人員配置が自由に出来るようになると、一気に楽しくなってきます。特に、鋼鉄の咆哮シリーズを簡易化したような艦船設計は、単純ですが考えさせられて面白いです。スペースの慢性的な不足が本当に、ね。

戦闘は非常に単純な三すくみから構成されていますが、白兵突撃や各種特技が使えるようになってくると、多分一気に化けるはず。

また、基本的なゲーム部分は、10年前に出たカルト的なSFギャルゲー、「LOVE SEED」に準拠しています。各惑星を巡り、イベントを回収し装備を調えていく流れですね。戦闘は、航路上でのランダムエンカウント。
ただし、宙域を「ゲート」で分離することによって、順次範囲を広げていく作りになっています。昔のRPGでの「橋」「関所」と同じ機能ですが、SFとしてなかなか理にかなっています。

ただし、折角の人員配置で、各キャラクターの持っている特技の機能が、名前から推察するしかないのは重大な問題。まあ、SF好きなら大体解りそうな名前ですが、具体的な数値を見る方法が無いのはどうしたものかと。コマンド式のものは説明書に書いてあるのですが、むしろ大事なのは書いていない数値補正系。

もっとも、こんなBLOGを見ている人間なら、攻略WIKI辺りで情報が出次第読むことができるでしょうから、大きな問題にはならないはずです。

と言うわけで、現在第二章の中盤辺りですが、値段分しっかり楽しめそうな感じです。
定価で5500、実売価格は5000を切っていますから、手軽に手を出せるでしょうし。

デススマイルズが、フォレットに慣れないまま大分煮詰まっているので、こっちをメインに進めていきたいと思います。あ、FALLOUT3の追加コンテンツも、途中で止まっているのですが。


なお、最後に一つ。
演出なのか何なのか、場面展開の度に画面がホワイトアウトするせいで、長時間のプレイは厳しいです。画面変更のタイミングに合わせて目をつぶるなど、工夫をお勧めします。


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