2009年06月15日

やっと、多少マシな反応が 「性暴力ゲーム」規制問題

【衝撃事件の核心】「性暴力を奨励」か「表現の自由」か 凌辱系ゲーム“外圧”で制作禁止に波紋(産経ニュース)


なんと、産経です。これには本当に驚きました。

問題提起で先を越された、リベラルを旗印とする各紙は、今からでも遅くないので同じような特集を、是非!

さて内容ですが、かなりしっかりしています。
特徴として、徹底して主観的な感想は排除されています。淡々と経過を紹介する流れは、逆に団体のおかしさを浮き彫りにしており、その意味で非常に客観的な内容でしょう。


また、特に指摘すべきポイントとして、

1,注意書きの存在や海外に売った物ではない旨を指摘している

2,ネットユーザーの声として、真っ当な物を紹介している(女性蔑視的な物を引用した方が、「面白い」記事になるのは言うまでもありません)

3,規制派代表は例によって日本ユニセフだが、慎重派は法学者2人

が重要でしょう。

全体から受ける印象としてはかなり慎重論寄り。
規制派に心情的に近い一般人が見た場合、悪くとも「両方に理がある」と言う理解になるのではないでしょうか?

ユニセフのインタビュー内容で、明らかに関係ないネット云々の話が書かれているのも、かの団体の急進性を示すのに一役買っています。
恐らくこれを書いた記者は、心情的には反規制の立場から、できる限り中立的な文章を書こうとしたのではないかと思います。

とにかく、こう言った記事が出てきて、少なくとも「議論をする必要のある問題」として認識されることは、本当にありがたい事です。「そんなもの規制で当然」と切って捨てられる環境から、何とか離脱する余地が出てくるのですから。

珍しく、小さくともプラス材料を紹介できた事を、素直に喜びたいです。



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