2009年06月17日

無限航路 経過1

無限航路
無限航路

なんだかんだで、気づけばプレイ時間が15時間に迫ろうとしています。現在第6章。

艦隊も三隻まで増え、艦載機の利用も可能になって、結構面白くなっています。特に、空母や戦艦は艦内スペースが豊富で、色々積めるのが面白い所。

もっとも、増えれば増えるほど、私の母艦は戦闘力が落ちていくような気がするのですが……
だって、どう考えても、火器管制室やレーダー室より先に、食堂や艦長室や自然ドームを置きたいじゃないですか!?艦内スペースが増えるペースより、置きたいボンクラ装備増えるペースが遙かに上です。

※艦内装備は疲労蓄積を押さえる「居住性」や成長率を補ったりするので、決して無駄ではありません。純粋な戦闘は、勿論辛くなりますが。

シナリオも、結構ダークな面も多いスペースオペラで飽きさせません。いくつかのイベントが同時に進行しているのですが、どれも宇宙の謎や銀河情勢に絡むもので、しかもきちんと連動して展開していきます。

例えば、現在進行中のイベントは以下。

1,植民可能星系群を巡る、二つの国の歴史的争い
2,辺境領域から接近中の、異星種族大艦隊への対応
3,銀河に名をとどろかせる大海賊が集める「エピタフ」の謎
4,小マゼラン銀河最大の大国における、軍内部の派閥争い
5,主人公の出生の秘密

基本的に、3が作品全体を貫く謎で、2と5はこれに関連。そこに、1と3が現在目の前に迫る問題として対処を要求されている、と言う状況です。実に、スペオペらしくて良いですよね。

なお、前回書いたシステム面の問題についてですが、数値補強系能力は、寄港時に見れるヘルプメニューから、参照できることがわかりました。まあ、wiki見た方が早いでしょうが、あそこはメニュー見ただけでネタバレをかましてくれたりするので、クリアするまで見ない方が良いでしょう。
って言うか、さっき覗いて激しく後悔。嫌がらせですか?


ただし、インターフェイスについては、進めれば進めるほどストレスがたまってきます。

まず、タッチペンを使う理由が全くありません。
航路の選択にしても戦闘中の行動にしても、素直にボタン操作にした方が遙かに楽です。戦闘ムービーのカットにしても、セリフ送りにしてもそう。唯一艦船設計画面はタッチペンの意味がありそうですが、目当て以外のパーツを掴んでしまって酷いことになること多数。鋼鉄の咆哮を思い出せば解るとおり、あの手の操作に、ドラッグツールは必須ではありません。

ちなみに、ゲーム中一番使うボタンはL/R(セリフやムービーの早送り)です。

そして何より、資料の参照性が最悪です。
一応、スタート画面に「データベース」というのがあるのですが、固有名詞が乱れ飛ぶゲームだけに、すぐに目的地やミッション内容がわからなくなります。
それどころか、「現在受けているミッション」「現在指定されている目的地」を確認する方法がありません!一応、ミッションは受けた酒場に行けば確認できますが、そもそもどこの酒場で受けたかすぐに解らなくなります。何しろこのゲーム、宇宙は広大なのです。

例えば、「○○と言う星系の××と言う星で△▽が待っている」などと言う情報をもらっても、その星系がどのワープゲートを経由していけばいいのか、その星系のどの辺にあるのか、そして△▽って誰だったか、などと言う情報は参照できません。
ゼノサーガの大辞典みたいな物を付けろ、とは言いませんが(あれは、あんな物作ってる以前にゲームをきちんと練れと言いたくなりましたし)それこそ固有名詞はタッチペンで触れるとTIPSが開く、位の事はするべきだったかと思います。

正直、この仕様では、数十分ずつ細切れでプレイすることはできません。
再起動して、「さて、どこに向かっているんだっけ?」となる事多数。ミッションを受けようとして「もう受けているようだね」などと言われると、冷や汗ものです。何しろ、何処に行って何をすれば良いのか解らないのですから。

どうもこの辺、悪い意味でSEGAとでも言いますか、不親切極まる仕様で大損しているように思えます。

ちなみに、もう一つの欠点として、主人公の行動が、きれい事と感情優先の暴走をシームレスに揺れ、悪い意味でラノベ的な事があります。ただまあ、これは「少年」だから仕方ないか、で見なかったことにもできるでしょう。この程度でムカついていては、和製RPGはできません。要するに、アレとかソレとかに比べれば、まだマシです。

ですが、ゲーム部分は見ないふりは無理。
折角題材がよいのですから、こんなところで下手を打たないで欲しかった所です。

せめて、宇宙の全域マップが、適宜参照できていればなあ……
(○○と××が□□を巡って対立、とか言われても、どこか解らないのですよ)


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この記事へのコメント
このゲームを見るとどうしても『10101』の思い出で頭がいっぱいになってしまいます。
ぜんぜん違うとはわかっているのに!
普通に面白そうなのに!
Posted by 白川嘘一郎白川嘘一郎 at 2009年06月17日 23:19
大丈夫です、団長。宇宙は平面じゃないし、障害物に引っかかることもありません。

あ、無寄港でうろついてると、HPのかわりに疲労度はたまっていきますね。面倒がって寄港しないと、割と酷いことになります。
居住性だけは最高の我が艦は、港のない宙域を突破するイベントでも、びくともしやがりませんでしたが。

セーブも、そのままの姿勢で待つ必要はありません。
おめでとうございますと言って欲しいくらい、DSにしてはセーブ・ロードに時間がかかりますが。

あ、「オススメSFアドベンチャー」とか言うシールも貼ってないですよ。
同じようなシールが、また”ビニールの外側”に貼ってありましたが。

………ひょっとしたら、変なリスペクトが入り込んでいるのかも。SEGAだし。
Posted by snow-windsnow-wind at 2009年06月18日 02:25
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