2009年09月06日

涼宮ハルヒの憂鬱23話 「涼宮ハルヒの溜息IV」 感想

涼宮ハルヒの溜息 (角川スニーカー文庫)
涼宮ハルヒの溜息


長門は素手で柵をこじ開け、欺瞞工作がおろそかになるくらい壊れてきているのをアピール。
とは言え、毎回突発事態を相手に光速移動で対処させられては、エンドレスエイト無しでも、疲労が蓄積するという物かもしれません。



キョン、そこはアップじゃダメだ。ちゃんと、引いて撮らないと!




それにしても、一見低解像度の遠景シーンでも、水面の写り込みがちゃんと描かれている辺り、やっぱり力が入っています。コピーして水の濁りをフィルターで表現、なのかな?それにしても、微妙な歪みがあるので、ちゃんと描いて居るようにも見えます。




もっとも、作画に力が入っているからと言って、この未来のエージェントはうろたえ過ぎだと思いますが……




そして、その作画を存分に活かし、視聴者に大してDQNぶりの過去最大級にアピールするハルヒ。今までのような、「DQNな事を言っているが絵面は完璧な美少女」ではありません。
思わず拳を振り上げるキョンに感情移入できる、酷いアンチヒロインぶり。これも、暴走における長門の対ハルヒ行動の伏線でしょうか?

このシーンでキョンを止めるのが、いつものように長門ではなく古泉とみくるというのも、また意味深。




ですが結局、原作通り単なる痴話喧嘩として処理されてしまうわけで、微妙ですよねえ。喧嘩のシーンの演出(霞のかかったような光処理)からして、あっちが「気の迷い」という扱いなのでしょうが……

そして今週も、適当としか言いようのない所で話はぶつ切れになり、以下次号。
「溜息」は、あと2話くらい続くんでしょうかね?エンドレスエイトをダラダラやった後だけに、切れ味良く全二話か三話でまとめるべきエピソードだと思ったのですが。
これでは、時間稼ぎと言われても仕方ないかも。結局、原作通り馬鹿丁寧にエピソードをなぞっているだけで、面白みは足りていません。

何というか、非常に微妙な感触です。



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