2009年09月13日
涼宮ハルヒの憂鬱24話 「涼宮ハルヒの溜息V」 感想

涼宮ハルヒの溜息
今回も、前回の終了時点から唐突に開始。
これはもう、DVDなりでまとめてみろと言われてるわけですよね?最初から、テレビ放映なんかで見るな、と……
期待していたシャミセンは、やっぱり楽しく描かれていました。仕草が普通の猫そのままなのが良いですね。長門からずり落ちかかってよじ登る様子とか。
「夢落ちです」
天然の片鱗を見せる古泉。本作品は、突っ込み役がキョンに集中する構造ですから、実は彼もポジションとしてはボケ役なのですよね。
この格好付けたポーズの次のカットが、これを横から見たどこか間抜けな図というのも、狙った画面作りでニヤリとできます。
今一話がわかって居なさそうな、みくるの顔が可愛いのもポイント。
キョンの妹は、久しぶりの登場。こうしてみると、やっぱりプレシア・ゼノサキスに似てますよね。
一方、ここ最近全く感情を表さず、壊れかけをアピールしてきた長門が、久々に何らかの感情を発現。
自分の言葉が真実である保証がない、と言う言葉が示すのは、キョンに対するいらだちでしょうか?
「消失」をキョンを巡る三角関係の爆発として描く場合、この辺の描写は大きな意味を持つでしょう。
それにしても、ここで古泉が語る水面下抗争の話は、原作では「分裂」で止まったままですよね。第何期までやるつもりか知りませんが、伏線を活かせるのは随分先になりそうです。
ところで、一巻最後の、キョンがハルヒに秘密を話すシーンって、このタイミングでしたっけ?
でもま、そんな事は良いか。アニメオリジナルの、キョンを横目でうかがいながら入口で待ってるハルヒは良いですね。
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Posted by snow-wind at 22:00│Comments(0)
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