2009年09月20日

オーストラリアは凄いなあ

「Left 4 Dead 2」、オーストラリアで「審査拒否」の判定に

>ゲームに対しては現状で最高レベルのMA 15+の基準に合致しなかったため、「審査拒否(refused classification:RC)」の格付が下されたという(同機関の最高レベルであるR18+の対象となるのは映画のみ)。つまり、Left 4 Dead 2は今や、オーストラリアでの合法的な販売、レンタル、プロモーションが不可能であることを意味する。


政府が一律に出版物を事前に調査し、基準に合致しなかったものの頒布を禁止することを、検閲と言います。日本の場合ですと、「事後ならOK」「単に一部店舗(コンビニとか)で売るのを禁止するだけならOK」と言う理屈で、これの弱い版がまかり通ってますが、当然異論は多数。

ところが、オーストラリアの場合、事前検閲で完璧につぶせるんですねえ。いや、さすが英連邦の一角。自由主義なんてクソ喰らえと言いたげな、揺らぎのないファッショっぷりがたまりません。

とりあえず、こう言うのは他山の石として、嘲笑いつつ火の粉が此岸まで飛んでこないように警戒すべきかと。

笑い事じゃないんですよ。
こんな事があり得る国で、エッジな表現のゲームが作れるわけがありません。同時に、まともなゲームスタジオは、オーストラリアのユーザーをメインターゲットとするゲームを作ろうとは思いません。リスクが高すぎますから。

結局、文化的・産業的には自殺政策に他ならないと、理解するのは容易でしょう。

ただ、OGバーカと笑って終わらせるのも、勿体ないかなと思います。
むしろ、政府としては、こう言うアホな政策に対してこそ、圧力をかけるのが正しいかと。中国よりは、聞く耳を持つでしょうしね(苦笑)

理由ですか?今回はL4Dですが、例えばデッドライジングなんかも、同じ目に遭うことは、容易に想像が付くわけです。それが「非関税障壁」でなくて、一体なんでしょう?ゲームやアニメは日本の誇り・海外に誇れる文化だというのなら、(言ってましたよね、自民も民主も)その受け入れを阻止し、況んや文化爆弾呼ばわりするような連中に、圧力をかけなくてどうするんです?
それこそが、政府が行う真っ当な外交活動と言うものでしょう。

まあ、クジラとかゲームとか、そんな(国家間の問題としては)正直どうでもいい話で対立が起きるなんてのも、馬鹿馬鹿しい話ではあるわけですが……



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