2009年10月16日
ささめきこと 第2話感想

ささめきこと
第1話の感想はこちら。
と言うわけで、切ない百合作品の雄(ひどい語義矛盾)である、「ささめきこと」の第2話です。
服を買うのに付き合わされて赤くなる村雨さんとか、相変わらずニヤニヤできるシーンが目白押しです。
この作品実は、凄く素直な「障壁のあるカップル未満」のセオリーに、従ってるんですよね。好きな相手が同性という事が障壁としてちゃんと描かれるというのは、大事な事だと思います。
勿論、ナチュラルに百合百合で世界の常識が音を立てて崩れている萌え四コマ系も、大好きですが。
原作では相手の好みの問題が前面に出ていますが、カップル成立後は当然周囲の目線・社会的障壁に話の中心が移る物と期待しています。まあ、胃が痛くなるような場面も出てきそうですが。
さて今回は、原作通り最萌えキャラであるアケミちゃんが登場。
ああ、本当に可愛いなあ……
ちなみに、唯一のレギュラー男性キャラです。
三次元だと大問題になる声質も、二次元なら声優さんで無問題ですよね!!
でも彼、凄く男もとい漢らしいんですよ。今回も、委員会とその後の問い詰められるシーンで、真っ直ぐな視線で主人公に応えてますし。
緊急時の走り方から悲鳴まで、無意識領域が思い切り女の子してるのがアレですが……
なお、次回以降活躍の場がある蒼井あずささんも、顔見せ登場してますね。
抱えているのは若きウェルテルの悩み
ところで、この作品では希少種である、ノーマル女子の鳥追きよりさんが、ピンポイントで良い仕事してます。画像的な突っ込み役と言いますか。
この、とらねこ大将(©11ぴきのねこ
実は、かなり背が低い所もポイント。
さて、今回もピアノソロ中心の音楽が、良い仕事をしています。画面・セリフと音楽のギャップが強調されていて、主人公の心情を綺麗に演出しています。勿論、アスファルトに落ちる影のシーンのように、映像も高水準でまとまっています。総合芸術(笑)の面目躍如ですね。
見ていて楽しくて仕方がないので、来週も楽しみでなりません。
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おまけ
今回最強の萌えシーン。
本当、色々と反則過ぎると思います。
Posted by snow-wind at 22:00│Comments(0)
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