2009年11月27日

デモンズソウル 感想その2

Demon's Souls(デモンズソウル)
Demon's Souls(デモンズソウル)


前回の感想はこちら


BALDR_SKY発売に間に合わせるため、頑張ってきクリアを目指してきましたが、結局王城のラスト(?)をのぞいて全てクリアした所で、時間切れとなりました。

ここまで40時間強ですが、攻略速度は今後大きく鈍化する予定。

さて、こうしてどうにか終盤までたどり着いたわけですが、「ちょっとバランスが悪いな」と言うのが、まず出てくる感想です。

きつめのバランスなのは良いのですが、難易度調整システムとして機能していないソウル傾向(HP増強状態で死ぬと難度が上がるので、下手なプレーヤーほど難易度が高くなってしまう)と、例のバグが足を引っ張ります。

ダンジョンも、王城や塔、坑道は、ショートカットルートが小まめに出たり、帰還ポイント間が適切でとても楽しいのですが、他が問題。
ひたすら道中が長い上に、毒と操作制限(毒の沼に少しでも足が入ってると、緊急回避が無効化されて即死トラップと化す)でストレスばかりがたまる腐れ沼。(ちなみに、ボスは軒並み弱く、正にバランスが悪いとしか言いようがありません)
落下や即死トラップが延々と続く上、ノーヒントで強力なボスと戦わされる風の祭祀場。
この二つは、もう少し調整が必要だったかと思います。

あとは、レベルアップの効果が小さいのにソウル収入が少なめとかも。別に能力値上昇はあんな物でいいと思うのですが、武器の必要能力値で高めの物が多いので、後半結構気になります。

ただ、あくまでもこれらの欠点は「ちょっと」であって、非常に面白いゲームである事は間違いありません。
攻略情報をシャットダウンしていても問題無くプレイできますし、密度の濃いプレイが楽しめます。
まあ、バグにぶつかったら多分コントローラをたたき壊したくなるのでしょうが。私は、危ういタイミングで奇跡の伝道者が消えただけ(必要な奇跡は習得済だったので、支障は最低限)だったので、とりあえずそんなに大きな不満はありません。


その他ですが、シナリオの黒さ・救いの無さもあいかわらず。さすがに、腐れ沼のボスについてはやりすぎだと思うのですが、(一見救えるルートがあるように見せかけて、ぶっ殺さないと進まない)解ってみれば乾いた笑いの浮かぶ、いつものFROMSOFTWARE。

アクションの操作性は、色々できるのにかなりシンプルに洗練されていますし、オンライン機能は前回書いたとおり。黒いファントムの乱入は何度か受けましたが、逃げても何とかなる&特に大きなペナルティはないので、世界観の一環として楽しく死ねます。

また、武器ごとにかなり特性が違うので、プレイスタイルを選べるのも嬉しい所。FPSからTPS方式にかわった影響は、これが一番大きいかもしれません。例えば、細い通路ではレイピアで突き、広い空間では長剣を振り回して群がる敵を蹴散らす、と言った使い分けが重要になってきます。
勿論、私のように、魔法と弓で遠距離から削り倒すチキンプレイでも問題なし。それで辛くなったら、装備を変えて試してみれば良いのです。この辺、武装を色々試しながらミッションに挑んだ、初代アーマードコアが思い出されました。


と言うわけで、総じてできの良い上に、オンラインのような新機軸も盛り込んだ意欲的なアクションRPG。FROMSOFTWAREが健在である事も、見事に示してくれました。
これならば、PS3を購入して良かったと思う事ができます。この手のきついアクションRPG、特にKING'S FIELDシリーズが好きだった人ならば、キラータイトルとしてハード同時購入しても大丈夫だと思います。



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