2009年12月11日

BALDR_SKY_DIVE2"RECORDARE" 感想3

BALDRSKY Dive2
BALDRSKY Dive2 "RECORDARE"


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前回はかなりネガティブな感想となりましたが、やはり基本部分の面白さは鉄板。


とりあえず、亜季姉編が終わった後、開放された記憶遡行を制覇しました。複数の事態が同時進行して行く様子をつぶさに見れるのは、確かに便利です。これで、既読スキップが効けば……

感覚リンクによる人格汚染は、サイバーパンクとしては定番ネタですが、ギャルゲーの文法と相性が良いですね。何故亜季姉がただちにクゥの凍結を実行しないのかだけが不思議ですが。(ハウリングが発生した段階で、その場で強制終了・永久凍結以外選択肢は無いでしょう)
何にせよ、主人公が空と付き合う事になるきっかけが、きちんと世界観・シナリオに沿った物であったことに乾杯。これですよ、これ。世界観やシナリオにこだわった作品は、恋愛の経過を、ギャルゲーの体裁を整えるための物と割り切りやっつけにしてしまいがち。ですが、こういう風に連関・必然性を作ってくれるに越した事はありません。

まあ、ハウリングが起きてるのに、空を抱きしめる事で慰めようとする主人公は、馬鹿じゃなければ悪党だと思いますが…… それ、あらゆる意味で逆効果だよ!

それと、改めて見ると、空のやってるレインのプレゼント強奪は、意図的じゃないとは言え酷すぎますよね。お前、結果的にレインを全面的に妨害したあげく、唯一贈れたプレゼントすら横取りって、どんだけ鬼畜ですか?

逆に、少ない出番でポイントを稼ぐのは雅。彼は、もう少し出番を増やしてあげるべきだと思います。
特に、主人公の前に立ちふさがるときの「あの街には俺の女房がいる!」と言う場面は、もっと時間を。あのセリフは、取り戻せない時間を一言であらわす象徴、過去と現在を行き来するテーマの根幹になるわけですから。


そして、真編から話は一気に加速します。
と言うか、開始直後に分岐する真編では、主人公はほとんど記憶を失っておらず、再びプレーヤーと同じ情報量に。文章の重複も最小限のまま、一気に話が進んでいきます。

……もっとも、戦闘の難易度が亜季姉編の比では無く上昇しており、雑魚戦一つも命がけなのですが。

閑話休題、DIVE1から「どうしちゃったの?」度が一番高かったのがこの真。話はついに、ドミニオンの奉じる、「リアルは上位存在の仮想空間に過ぎない」と言う教義の核心に迫っていきます。

ただし、現段階では真の電脳症に神父がつけ込んだようにしか見えませんね。
おばさんはじめ数人が見ているビジョンは、「真実」なのか、それともAIの未来予測か?別ルート=パラレルワールドを見ていると言うよりは、「あり得た未来」のビジョンでしょうかね。それに従って行動するドミニオンのせいで、プレーヤーに世界の真実を誤認させる手法かと思います。

それにしても、9章のアーク防衛戦でついにギブアップ。難易度をEASYに落としました。バルドフォースでは最終盤以外NORMALを維持できたのですが、DIVE1から半年以上あるからと、難易度を上げすぎたんじゃないかと思います。パターンが作れるボス戦よりも、弾幕で常に装甲を削られ続ける雑魚戦が、きつすぎて話になりませんでした。
3時間挑戦し続けて諦めるとか、FEやってるんじゃないんですから……

とにかく、これで話は進みそうです。
壊れてしまった真ちゃんは、それでも可愛く描かれているのが驚きでしたが。最近酷い目に遭わされた、どっかの幼なじみと違って、随分扱いが良いですね。痛々しさが先に立つ分、ある意味酷いのかもしれませんが。



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