2010年04月26日

『Angel Beats! -Track ZERO-』 の事

Angel Beats! 1 [Blu-ray]
Angel Beats! 1巻 [Blu-ray]


アニメ本編の感想はこちら

設定の小出しと基本情報の不在を気にしながら視聴していたAngel Beats!ですが、前日譚小説の一部がネットで公開されていると聞いて、読んでみました。

電撃オンラインの該当ページへのリンク

なお、公開されているのは一話だけで、残りは雑誌か有料モバイルサイトで見る必要があるらしいです。

で、一話を読んだ感想なんですが、なんでこれ、本編でやらないの!?と言う事に付きます。
私が見ていて気になった不可欠情報が、きちんと書かれているのです。

1,NPCは人間味が非常に薄い(本編内描写と矛盾?)
2,世界につくと、生徒会長(天使)が教室に案内
3,席や出席簿・部屋は既に用意されており、「転校してきた」などではなく「最初からいたもの」として扱われる
4,寮の部屋については「今日から一緒になる」と言う形になる(これはNPCがPCの言葉に自動応答しただけかもしれない)
5,お金は奨学金として、事務室で配布される

こうして見ると、ネットゲームの開始時チュートリアルに近い感じですね。ときめきメモリアルオンラインを思い出しましたよ。なるほど、神=運営が仕事してない辺りが…… って、死んだ子の年を数えるのはやめておきましょう。

とにかくこれらは、あの世界を理解する上での大前提として、第一話に組み込まない理由のない必須情報です。なんでこれらの設定説明を、作品の外に出し、別売りの小説に添付してしまうのでしょうか?ちゃんと作品内で情報を完結させない手法は、純粋に見栄えが悪いですし、作品理解を大きく妨げます。
と言うか、これらの情報をきちんと提示してくれれば、安心して最初から見て行けたはずです。見る時に、他の何かを参照しなくてはならない作品はできが悪い。その程度の事を理解できない制作者ではないと思う(KEY作品は、事前に色々副次情報のサイトを作ったり小出しにしたりしますが、それを参照していないとプレイ時に情報格差が生じると言う事は、まずありませんでした。少なくとも、序盤が終われば埋まるようになっていました)のですが、どうしてこうなってしまったのでしょうね……
これらの情報が隠されているのは伏線か、とも思っていただけに、残念な気持ちで一杯です。

なんでこう言う事、しちゃいますかねえ。



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